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タイに新米の季節がやってきました。

お米がなくなりそうだったので、
日本米を求めて、近所のフジスーパーさんへ。
フジスーパーさんは、タイで30年以上営業をされている日系スーパー。バンコク市内には4店舗。生鮮食品や生活雑貨、日本の食材などを取り扱っていて在住日本人はもちろん、地域住民の生活を支えてくださる強い味方。いつもありがとうございます!

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▲現在、35周年のアニバーサリーセール中。おめでとうございます…!


12月はタイの新米の季節。

さて、お米コーナーを覗くと
「新米入荷しました」
のポップが目に飛び込んできました。
そうなんだ、タイでは今時期が新米が出回るんだ。
ちなみにいまは12月。タイは乾季に入り、毎日涼しく、一年で一番過ごしやすい時季です。

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▲棚には、日本からの輸入米、タイ本土で作られている日本米、そしてタイのお米ジャスミンライスなど、たくさんのお米が売られています。

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▲タイでのお米の保存方法も丁寧に解説してくれています。フジスーパーさんではお米に限らず、タイのローカルフードや調味料などの紹介や食べ方も、日本語で書いてあったりして、とても分かりやすく親切。何より商品を通じてタイへの親しみを感じます。また、逆にタイ人のお客様向けに日本商品の解説をするタイ語のポップも。なんかいいね。


タイで作られている日本米。

これらはほとんどタイ本土でつくられている日本米。
商品名は日本で売られているそれと違うものもあるけれど、品種は「あきたこまち」や「コシヒカリ」「ゆめぴりか」など、私たち日本人に馴染み深いものばかりです。パッケージも浮世絵のようなものもあっておもしろい。きっと、タイ人には日本を連想させるのだろうな。

ちなみに魚沼産コシヒカリなどの輸入品かつブランド米はやっぱりいいお値段。2kgで600バーツなので約2,000円ちょっと。ほほぅ…

また、タイで販売されている日本米は10kg単位の大袋はあまり見かけず、1〜5kgの小さなサイズのものが多いです(タイのお米であるジャスミンライスは10kgの大袋もあり)。



ということで、今回はこちらを買ってみました。

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タイ北部チェンライ産の「秋田小町」1kg
品種は「あきたこまち」で減農薬のものです。
初めてなので、小さいサイズを。

こちらのお米は、タイで23年、地元密着で宅配サービスを行っていらっしゃるサイトウフーズさんのオリジナル商品です。

サイトを調べるとお米だけでなく、鮭の切り身やお惣菜、調味料、ベビー用品、無添加食品などの取り扱いも。オンラインでの簡単なオーダーで、宅配してくださるようです(宅配エリアあり)。
お米は重たいから、小さいお子さんがいるお宅だと、とても助かりますね。
すぐに調理できる魚介系加工品も、とっても便利!今度、オーダーしてみようかな。


タイ産日本米、そのお味は?

さてさて、気になる「秋田小町」。
すっかり電気コンロ×土鍋での炊飯もコツを掴んできまして。つやっと、ふっくら美味しく炊けました。ジャスミンライスも美味しいけれど、やっぱり日本人は、このもっちり日本米がいいなぁ。

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さすが新米。水分しっかり、もっちり。ほのかな甘み。炊きたてはもちろん、冷凍してチンして食べてもとても美味しかったので、次は5kgサイズを買ってこようかなと思います。


おまけ:
生鮮食品のお買い物で気をつけていること。

…ちなみに余談ですが。
タイで生鮮食品を買う時は、日本にいる時以上に生産日(お米なら精米日)、加工日、製造日をきっちり見るのが大事です。賞味期限も鵜呑みにしてはいけません。

とくに、卵やお肉、お魚は、それはそれは要注意。あまりストックしないようにメニューを決めて、なるべくこまめに買い物するようにしています。あとは朝早く買い物にいくと、野菜や果物も並べたばかりのフレッシュなものが多い気がします。

卵だと、生で食べられるものもあるようですが、
(実際に「生で食べられます」と表示もされて売っている卵もある)きちんとした飲食店以外では、ちょっと怖くて私は食べていません。
こちらに来てからは、大好きな庶民のメニューTKG(卵かけご飯)も食べられず。しょぼん。

また、お肉も賞味期限が近い「30%OFF!」のシール商品には、もう手を出しません。
買って、家でパックを開けて、その匂いにすぐ閉じたことが…。(ごめんなさい)

食べ物にもよりますが、例えば、木綿豆腐の賞味期限が2週間後だったりと、賞味期限の表示も
「ん?」と思うものが多い。そもそも賞味と消費という概念がないのかも知れない。
なので、「加工日や製造日をきちんと見て、自分で判断する」が大事です。

当たり前すぎて、意識してなかったこと。
うん、日本ってなんか色々すごいね、を異国に住んでから日々実感しています。