簡単!【マナオシロップ】の作り方_マナオソーダをお家で楽しもう…!
現在、タイは乾季。そう冬です。
とはいえ、気温は30℃近くあって毎日暑い。
もともと温かいドリップコーヒーが好きなのですが、こちらタイに来てからは屋台やカフェで冷たい飲み物を飲むことが増えました。
カフェやレストランではお水も有料なので、
それなら美味しいドリンクやフルーツジュースが飲みたい…!
今、お気に入りのタイの飲み物は?と聞かれたら、タイミルクティーとマナオソーダが、パッと頭に浮かびます。
タイミルクティーは、オレンジ色のこちらの飲み物。タイの定番ドリンクです。
紅茶にコンデンスミルクが入っていて、甘くてクセになる美味しさ(タイ語では、チャーノムイェン(ชานมเย็น))。
お店によってレモンが入っていたり、タピオカが入っていたり、いわゆるインスタ映えするようなバラエティー豊かなドリンクメニューが、タイにはたくさんあります。
ただ、ちょっと注意しないといけないのは、
砂糖が尋常ではないくらい入っているので、(タイの人は甘い飲み物が大好き)飲み過ぎには注意です。
もうひとつ、私が好きなマナオソーダ。
マナオとは、タイ語でライムのこと。
マナオ果汁と砂糖シロップをソーダ水で割ったシンプルな飲み物ですが、これがまた暑いタイにはぴったり…!
タイの方の映えるインスタ写真を拝借。
ただ、こちらも何も言わないとミルクティー同様に砂糖の量が半端ないので、
「甘さ控えめで」(หวาน นิดหน่อย)
→ワーン[甘い] ニッノイ[少し]=ワーン ニッノイ(ナーカー(女性)/クラップ(男性))とお願いします。
酸っぱくてサッパリしているので暑い日に最高。屋台だと大体50バーツくらいから、ちょっとおしゃれなカフェだと120バーツくらいで飲むことができます。
うーん、でも。
お風呂上がりにシュワっと飲みたい…。
家でも気軽に飲めないかなぁ…。
と、ふと思い、マナオシロップをお家でつくってみることにしました。
レシピは、いつも初夏にやっていた「梅仕事」を思い出しながら。
【簡単!マナオシロップの作り方】
材料と用意したもの
・マナオ 150g(中玉4つ程度)
・きび砂糖 150g
・保存用の瓶やジャー
・消毒スプレー
※できたらマナオは無農薬だとより良い。
※保存用の瓶の大きさに合わせて、ライムと砂糖の量は調整。ポイントはマナオと砂糖の分量を「1:1」にすること。
※保存瓶とその蓋は消毒スプレーをして(もしくは熱湯消毒)内側を拭き取っておく。
1.マナオを洗って、スライスする。
皮ごと入れるので、きれいに洗って水気を拭き取ります。ヘタ部分は切り落として、5ミリ幅くらいにスライス。種は取り除いておきます。皮ごと入れると少し苦味もするので、好みで皮を剥いていれるのも良いかもです。
▲見てるだけで、耳の下がきゅぅんとなる。
2.砂糖とマナオを交互に詰める。
保存瓶に、スライスしたマナオと同量の砂糖を交互に詰めていきます。今回、砂糖はタイ産のきび砂糖を使いました。仕上がりの色味が気になる方は、(きび砂糖を使うと、どうしても茶色くなります)氷砂糖か白砂糖でもOK。
3.常温で放置
日の当たらない場所で常温保存して、砂糖が全部溶けきったらシロップの出来上がりです。
仕上がりは1週間くらいかな?と、おもって朝に仕込んだものを夕方に見てみたら…
早っ…!もうだいぶ溶けてました。
さすがタイ。季節にもよりますが、日本だとなかなかこうはいきません。
このペースだと2〜3日で出来上がりそうです。
仕上がりが今から楽しみ…!
シロップが出来上がったら、仕上がりの様子と気になる手作りマナオソーダの味について、また書きたいと思います。お楽しみに!