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佐賀で感じた、人生を「長く」する一日旅

今日はタクシーを貸し切り、まるで一日が三日に増えたような充実した旅を体験した。新しいことを体験すると、時間がゆっくりと流れるように感じることがある。特に歳を重ねると日々の過ごし方が単調になり、時間が加速しているように感じるが、新しい体験がそのスピードを緩めてくれる。

世界遺産「三重津海軍所跡」へ

最初に訪れたのは、佐賀にある世界遺産「三重津海軍所跡」。この歴史ある施設では、館内のスタッフが親切にガイドしてくれ、1時間でポイントを効率よく回ることができた。地方ならではの温かい対応が心に残る。

施設内には3つの映画館が設けられ、海軍所跡の歴史や船の修理の様子が映像でわかりやすく紹介されている。佐賀の偉人であり、日本赤十字社を設立した佐野常民の生涯を描いた映画も上映されており、彼の功績と日本文化への愛情に心が打たれた。

筑後川昇開橋を渡り、福岡へ

次に訪れたのは、佐賀と福岡を結ぶ筑後川昇開橋。橋がエレベーターのように動き、接続されたり切り離されたりする構造は見ごたえがあり、佐賀から福岡への渡りを楽しんだ。

新北大明神で心身のリフレッシュ

その後、新北大明神という神社へ。ここでは桃玉を石神さんに向かって投げつけるというユニークな「ゲーム」があり、普段のストレスを飛ばすかのように楽しんだ。また、明るい雰囲気の蛭子さんとも記念撮影をして、大いにリフレッシュできた。



自然豊かな露天風呂で癒される

旅の終わりには、佐賀の自然を感じられる温泉に浸かり、心地よい時間を過ごした。そこで食べた「白玉まんじゅう」は新鮮で、地元ならではの味わいが絶品。佐賀市内でしか楽しめないこの味は、ぜひ一度試してみてほしい。



最後に虹を眺めて

帰り道、雨上がりに虹が現れ、半日の締めくくりにふさわしい風景が広がった。さらに夜は「唐津くんち」にも足を運んだが、その体験はまた次回に紹介したい。

一日中楽しんだ佐賀の旅。旅が持つ「新しい時間」を生きる喜びを改めて感じた一日だった。

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