警察官としての人生を誇りに持て
おはようございます👮♀️
今日は「警察官としての人生を誇りに持て」というテーマで話します。
一応、今日が最後のコラムになりますので、集大成という意味の話になります。
「警察官採用試験対策」と言いながらも、好き放題書いてきましたが、警察官になるための枝葉のテクニックなどではなく、もっと本質的で大切な考え方についてお伝えしてきました。
社会は楽しくもありながら、それはそれは残酷で、結果を出さなければ認められない世界です。
「自分なりに頑張ったから」「これだけの時間をかけたのに」という自己満足の世界では、いつまで経っても望んだ成果は得られないでしょう。
僕がやっている採用サポートも、その人が採用を勝ち取れば100点、不採用であれば0点です。
かけてきた時間も、一緒にやってきた努力も結果の前には何の意味も持ちません。
努力をするのは当然であり、時間と熱意と労力を注ぎ込むのは誰しもがやっていることです。
その上で、いかに結果を出すか。
みなさんが警察官になっても、この考え方は忘れないでほしいと思います。
周りは努力を褒めてくれるでしょう。
情けもかけてくれるでしょう。
しかし、結果を出さない人に評価は与えられません。
厳しい現実がそこでは待っています。
以前、殺人事件の捜査に携わったことがありました。
何百時間、何千時間をかけてたくさんの捜査員が事件解決のために働き、犯人を捕まえました。
しかし、結果は「無罪」でした。
どれだけ頑張っても、こういった結果がすべてです。
悔しいけど、辛かったけど、これが現実なんです。
最後の最後になんて厳しいこと言うんだよ…。
と思われるかもしれませんが、いまの警察官にはこの考え方が必要です。
警察官は治安のプロです。
住民の安全と安心のために、結果にはこだわってください。
まずは、採用試験の結果にこだわる。
それこそが、警察官としての道の第一歩です。
これからの、みなさんのご活躍とご発展を願っています。
年初からの8ヶ月という、長くも短い間でしたが、つたないコラムをお読みいただき、ありがとうございました!
公式LINEは生かしておきますので、ご質問などがあればいつでもご連絡ください。
それでは、また!