伝えたいことを伝えるときの注意点
おはようございます🚨
今日は「相手に伝えたいことを伝えるときの注意点」について話します。
警察官採用試験では、論作文や面接という場で、採点官に自分の思いや考えていることを伝えていきます。
ここで気をつけなければならないポイントがあります。
それは、
「自分のことをわかっているつもりで話さない、伝えない」
ということです。
意外と見落としがちなんですが、「この話、相手が警察官ならわかってくれるだろう」という前提で話を進めてしまうんです。
もちろん、警察関係の話題であれば、採点官も話はわかってくれるでしょう。
しかし、面接や論作文となると、警察関係以外の話題で自分の考えを伝えることが出てきます。
あなたにとっては当たり前のことでも、採点官からするとまったくワケのわからない話になってしまうと危険です。
「この人、何を言っているのかわからない」となると、印象は最悪です。
そうならないためにも、「わかりやすい言葉で表現する」「専門用語を使った会話はなるべく避ける」ということは徹底していきましょう。
「警察の常識は社会の非常識」とよく言われますが、「あなたの常識も、採点官にとっては非常識」である可能性もあります。
そういう僕自身も、これまでのコラムで配信した内容を振り返ると、難しい表現があったり、わからない話が多かったかもしれませんね。
改めて、「相手に伝わりやすい伝え方」を一緒に考え、工夫していきましょう。