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自分なりの意見を持つ

おはようございます🚨

今日は「自分なりの意見を持つ」ということについて話します。

読んでいる皆さんにはちょっと鼻につく内容になるかもしれませんが、ご容赦ください。

最近の日本人の傾向として、「自分の意見を面と向かって言わない」ということが挙げられるかと思います。

とある事柄について、誰かが意見を上げると、「そうそう!俺も思ってた」とか「あいつが言ってたアレ、違うと思うんだよね」」と言って、後から賛成したり、反対するような感じ。

つまりこれは、自分の意見を言うというよりも、「他人の意見に乗っかる」または「他人の意見をレビューする」といった方が正しいのではないかと思っています。

なぜ自分の意見を言う人が少ないのかというと、これは日本の風潮の悪いところで、「意見を上げると叩かれる」「余計な責任を負いたくない」といったマイナスイメージがあるからだと感じています。

と、ここまで読んで「警察官採用試験になんの繋がりがあるの?」と思われた方もいるかもしれません。

実はこの「自分の意見を言う」ということは、特に論作文試験や面接試験においてとても重要なポイントなんですね。

細かいように見えるかもしれませんが、これって結構大事なポイントで、予備校や大学の講義では決して教えてくれないところだと思います。

警察官採用試験では、主に教養、論作文、面接といった3段階の試験で評価をされるワケですが、つまるところ、教養試験(知識)以外で何を見られているかというと、あなたの人間性です。

人間性というと、捉え方が幅広くイメージが掴みにくいかと思いますが、カンタンに言うと、「あなたが何を考えているか」です。

周りがどういうことをやっているか、どう考えているかではなく、「自分の考え」が大切になってくるんですね。

だからこそ、日頃から意識的に自分の意見を持って、それを外側へ出す(伝える)トレーニングをしていなければなりません。

というか、この部分が日頃からできていれば、論作文も面接もチョロいもんです。(表現が古臭くてすみません。笑)

ぜひ、みなさんは毎日目に触れることや、体験したことについて「自分はどんな意見を持っているか」ということを考えてみると同時に、それを誰かに話したり、ノートに書き出してみるということをやってみてください。

これができると、面接練習を積まなくても自分の意見をしっかりと持ち、うまく周りに伝えられるようになります。

つまり、「面接対策、小論文対策しなければ…」といった「やらされ感」ではなく、自発的に、手軽に試験対策ができるということです。

ぜひ、お気軽に試してみてくださいね。

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