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警察官になるためのマインドセット
おはようございます🚨
今日は「警察官になるためのマインドセット」について話します。
警察官になるのには、何かとタフであることが大切です。
これは体力的、精神的にキツいことがあっても耐えられる強さやしなやかさに加え、怖いものを怖がらない度胸も必要になってきます。
職務質問ではまったく知らない人に声をかけ、詳しく事情を聞いたりしますし、精神的におかしくなっている人や酔っ払いの相手もします。
刑事になればさまざまな犯罪者と接しますし、そんな人たちが出入りする場所や、家に入っていかなければなりません。
もちろん、死体を見たり、火事の現場に行くなど、痛ましい状況を目の当たりにすることも少なくありません。
ハッキリ言って、少々のことではビビらない度胸がないとやっていけません。
そういう意味では、あえて「頭のネジを少し外しておく」ということも必要かもしれませんね。
あわせて、やはり「諦めが悪い」ということはとても大事です。
粘り強く事件に関する証拠を集めたり、長時間の張り込みをしたりと、僕が経験した刑事の仕事でも忍耐力を求められることが多いです。
キツいことがあって、「あーもう、ダメだ」と諦めが早いと、警察官として働くのも辛くなってきます。
そのあたりは、警察学校で走らされたり、厳しい稽古や訓練を積むことでクリアされると思います。
ここで、警察官としてタフさ、諦めの悪さを最初に試されるのが採用試験です。
採用試験の中でも、特に面接ではネガティブな質問をされることが多いです。
警察学校での生活、大丈夫か?
本当にやっていけるのか?
同期が悩んでいたらどうするか?
あの手、この手を使って受験者の気持ちを揺さぶってきます。
しかし、これは試されていると思ってください。
何があってもポジティブに返すこと。
「自分は諦めの悪い人間だ」
そう思ってもらえるように返答すること。
これが大切です。
せめて面接の場だけでは、ちょっと背伸びをしてでも自分の粘り強さをアピールしてください。
弱い警察官、後ろ向きな警察官はすぐに「この人は適性がない」という印象を持たれてしまいます。
せっかく誇り高い仕事を選ぶわけですから、警察官になる前から警察官になりきってしまいましょう。
そして、本当の意味でもタフな、力強い警察官を目指していってくださいね。