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ライバルとの向き合い方
おはようございます👮
今日は「ライバルとの向き合い方」について話します。
人の競争本能をうまく利用して、警察官採用試験を乗り切ろうという話です。
人は、必ず誰かと競い合い、自分を成長させていく生き物です。
オリンピックでは、世界の中で誰が一番足が速いのか、誰が一番野球がうまいのかという風に、世界中から人が集まり、競い合いを始める訳です。
世の中を見れば、いつも競争だらけで、僕たちは小学校の頃から競争をさせられています。
全国統一学力テストなんてまさにその典型例で、全国レベルで自分の取った点数が何位かが表示されています。
こうやって、誰かと競うこと、順位を付けて争わされることが前提なのですから、警察官採用試験も、もちろん他の受験者と競わなければなりません。
当然、自分は警察官に採用されたい訳ですから、他の受験者には「試験に落ちて欲しい」と願いますよね。
ところが、本当にレベルが高い人はここの意識が違います。
「他の人が受かること」を願って、自分自身も勉強に励んでいるんです。
驚きませんでしたか?
だって、他の人が受かってしまったら、自分は落ちてしまうかもしれませんよね。
ゴルフの神様とも呼ばれる「タイガーウッズ」は、こう考えるそうです。
ライバルとホールを回っていて、相手がパットを決めたら自分の優勝を逃してしまうという時。
相手に「パットを決めろ!俺と競うやつはここで外したりはしない」と念を送るのだそうです。
圧倒的な練習をこなしてきて、世界トップレベルの実力があるからこそ、自分に自信を持って、相手に敬意を払ってこのように考える。
それが返って自分のパフォーマンスを上げるきっかけになるんですね。
これは脳機能科学にも良い成果に繋がることが認められているそうです。
だったら、真似するしかありませんよね。
自分にもしライバルがいたら、心の中で応援してあげてください。
自分と一緒に警察官になろうとしている人たちだ。志は高いものを持っている。
自分のレベルももちろん高いから、相手も変な成績を残すはずがない。
こうやって自分の気持ちを高めて、採用試験を乗り切ってみるのはいかがでしょう。
これを言われて、「いやいや、無理でしょww」と思う人もいるかと思います。
残念ながら、その人はその程度のレベルだったということです。
自分で、自分に限界を作るなんてもったいないです。
ぜひ、「自分にもできる」と思って、意識してやってみてくださいね。