配信を続けてなんの意味があるか?
おはようございます👮
今日は日曜ですので、たらたらと日記的な内容をお送りしようと思います。
実は、先日から家族で旅行に行っているのですが、旅行先でも交番を見かけると「あ、交番があるね」と話をしながら、その都道府県独自の交番の作りや警察官の動きに目をやってしまいます。
完全に職業病ですね。笑
警察官を10数年もやると、流石に警察のことが頭から離れなくなってしまうんだと思います。
そんな中で、こうして毎朝コラムを書いて配信している理由と向き合ってみました。
コラムを書くのって、僕の性格からしたら面倒くさいですし、毎朝500〜1000字の文章を書くってまぁまぁな苦労なんですよね。
スマホでポチポチと文章を打つのも大変ですしね。
その上、できるだけ警察官を目指している方や、警察官になった方の役に立つ話をお届けしなければなりません。
そのため日々の仕事をしつつ、何か役に立つことは無いかとアンテナを張って、ネタがあればコラムにしていくという思考回路ができあがっています。
こうした流れでもなお、配信を止めたり、警察官になりたいという方のサポートをやめないのは、僕自身が「人の役に立ちたい」という人生のテーマを掲げているからだと思います。
実は、こうした活動を始めたのはかれこれ2年前になるんですが、僕の中で、「自分の能力を伸ばすより、自分の経験や能力を人に教えたり、伝えたりして人の能力を伸ばした方がいい」と感じ始めていたんですね。
こう見えて、職場ではまぁまぁの評価と信頼を得ている立場であり、SNSを通じてこのような活動をしているのはリスクしかないと言えます。
でも、いま新しく出てきた新人警察官が、「質が落ちたなぁ」とか、コロナの影響で「警察学校で充実した教養が受けられない」と言われているのをよく見たり聞いたりします。
たしかに、それは僕も肌で感じることがあります。
それなのに、対策を講じない警察組織に腹が立つ部分があったり、やるせなさを感じているのも事実です。
でも、そうした現状に文句ばかりを言うのって、なんかダサいんですよね。
警察官なのに、後輩を吊し上げて「質が下がってる」って言うことに、「それは自分たちが教えないからじゃん!」という気持ちもあります。
だったら、「自分にできることは何だろう?」という発想と行動が、今日のこの配信に繋がっている訳です。
毎日、長々と書かれたコラムを読む時間が惜しい中、きちんと読んでくださる皆さんには感謝しかありません。
もちろん、毎日やってくる配信が面倒だということで離れていく方もいるでしょう。
それはそれで、仕方のないこと。
きっと、読んでくれる人がゼロになるまで、この配信は続くと思います。
警察官として大切な考え方や能力が、1ミリでも、1人でも多くの人に伝わるといいなぁと感じています。
お互いに、頑張っていきましょうね。