仕事辞めたいと思った時に辞められる環境を作ろうと思った
前回のnoteスキ!ありがとうございます。赤裸々に自分の出来事や思っていることを書いたので、お恥ずかしいというか、働く上でもっと頑張っている方やマネジメントしている方からすると、従業員としての私はマイナス評価なんじゃないかと後ろめたい気持ちもありました。
でも、こんな私の経験も内省することで次につなげられたらと思い、書かせてもらっています。
私は「仕事辞めたいな。」と思った時に、辞めるという選択はありませんでした。現実的には、辞めて実家に戻って親のお世話になることも選択肢としてあったかもしれませんが、私にはできませんでした。
今思うと、心身のバランスを崩すくらいなら、1回実家に戻ってもいいでしょう。だって仕事での人間関係が元で精神障害になったり、自殺に至ってしまうこともめずらしくはないからです。心の病は本当に怖い。
でも、精神障害の認定を受けるまでにはいかなかったですが(その頃に受診をしていなかったので、詳細はわかりませんが)仕事が原因で病んだ私からすると、病む人ほど家族には迷惑かけれないタイプが多いかと思います。
逆にそんな傾向が強いから、病むのではないでしょうか。
部署が変わって、時間的余裕ができたので、休みにはせっせと実家に帰り大河ドラマを観て、なんとか心を取り戻してきました。
異動した部署では、腫れものを扱うように誰もなにも言わなかったです。
前の部署では怒られて、怒られて、たまに間接的に悪い噂を聞いての生活だったので、新しい部署でちょっと嫌なことがあっても、そんなにダメージは少なかったです。
そしてまた、新しい部署でも患者さんに救われました。
しばらくすると、会社にしがみつくしかない自分ではなく、いつでもひょいって逃げ出せる自分になりたい、と思うようになりました。
パラレルキャリアって言うんですかね?投資もリスク分散が基本と言いますが、自分の収入源を複数持っていて、心身のバランスを崩す前に逃げられる、そんな状態を作りたいと思いました。
私は仕事に対して大志はありません。でも、幸せになりたい。毎日泣く生活に戻りたくない。自分で選べる選択肢を増やしたい。そう思うようになりました。
ゆくゆくは自己実現や社会貢献など、立派な目標がみつかればと思いますが、まずは本業の月収を別に得る。お金が欲しいんじゃなくて、辞められる選択肢が欲しい。
それが私の行動力の源です。
前の部署にいた時や異動が決まった時のことは、思い出すと辛い気持ちになりますが、先に気づけてよかったと思います。
長い会社員人生、自分のやりたいことがやれて、人間関係にも恵まれて、心身のバランスを崩すことなく、やりがいを持ってずっと過ごせることなんてない。
大なり小なり仕事でつまずくことはあります。それがかすり傷で済む人もいれば、一生癒えない傷になる人もいる。
あの時、自分の気持ちをわかってもらいたかった上司や先輩、同僚を見返したいなんて思いません。その人たちよりも、お金持ちになりたいとか立派になってギャフンと言わせたいとかもないです。その人たちも、その人たちの人生・仕事をやりがいを持って続けてもらえればな、と思います。
でも、私みたいな新入社員の第2号の生産だけは避けて欲しいなって思います。
そして、私も自分の人生を生きたい。欲を言うなら、コミュ障で無礼なあの時の私の行動を謝りたいです。「仕事で何をしたいのか。」「目標はなに?」そう聞かれて、答えられなかった自分ですが、それを見つけて笑顔で旅立ちたい。
今では顔を合わせても、きまずい雰囲気が流れて「おはようございます。」「お疲れ様です。」と言うのが精一杯な関係性の上司や先輩ですが、普通に話せるようになりたい。
逃げて、逃げて、逃げても、本質的なところを改善しないと前には進めません。結局、同じところでつまずきます。
その一方で、自分の長所や得意なこと、夢中を伸ばしていく。
例えはちょっと語弊があるかもしれませんが、盲目のピアニストのように。
できないこと、一生かけて人並みになるより、できること・好きな事を夢中でやる。気づいたら、山のてっぺんにいた。
それは、人に勝ちたいからやっているのではなく、好きだからやっているのだと、胸を張って言えるようになりたい。
まずは、できること・好きなこと探しからやってみようと思います。
ちなみに、note書くのもスキです。
自分との対話、次の日にスキ!がちょっと増えてて、外の世界とつながった感じがします。
心も体も健康第一。
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