インフルエンサーの先行く2人についての考察
最近、海外も含めてインフルエンサー業界がどうなっていくかっていうのを見てると、日本は2歩くらい遅れてる立場なので、日本ではまだ早いと思うけど、いずれこうなっていくなっていう2人のインフルエンサーの動向を書きたいなと思います。
ひとりは、ゆうこすさん。
この発言にもあるように、クライアントからの仕事をかなり絞っているようで、その代わり自分のSNSの時間を増やしたり、好きなことに費やせる時間を増やしていってる印象。
某代理店の人で、「ゆうこすさんはあんまりPR案件を受けてくれない涙」っていう声を聞いたりするくらい、おそらくPR案件自体を絞っていってるのかなって思います。
そしてもう一人のインフルエンサーは、キングコングの西野亮廣さん。
ほとんどの有益な情報を月額1000円のオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」で書いているから、外向けには書けないんだけど、この人もそれがテレビCMであれなんであれ、自分が本気で好きなもの以外は受けないみたいです。テレビ番組もそう。その時間があれば、自分のやりたいことをやっていってる。街作ったり、絵本作ったり。
この2人に共通しているのが、『自分のやりたいことをやる。そしてそれを仕事にしている』ってところ。
これはインフルエンサーの究極系。かつて『好きなことして生きていく』という言葉とともに世間的認知を得たYouTuber達が、結局は動画制作に追われて生きていってたり、イメージがよく広告受けがよい動画に流れていったり、グーグルの規制によって過激な動画(←これもある種、再生回数に縛られて生きていってるのかも)を出せなくなったりしてる中、西野さんとゆうこすさんは、自分の好きなことして生きていってる。
じゃあこの2人と他のインフルエンサーの違いは何か?
それはずばり、誰からお金をもらっているのかの違い。
この2人はファンからもらうお金で生きていってる。対して他のインフルエンサーは、クライアントからお金をもらっている。
いわゆる2人はC to C、他はC to B。
そこが大きな違い。だからクライアントに媚びなくても、自分のファンを大切にすれば生きていける。
正直、日本でこれが一般的になるのはもうちょい先かなと思ってて、だから僕はあと2年くらい遅れてこういうビジネスをやりたいと思っています。
中国なんかのKOLは、ほぼC to Cに以降していってるみたいだしね。
やっぱ西野さん、ゆうこすさんはすごいインフルエンサーだなぁと思います。
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