雪と渋谷駅と入場規制とアンネの日記。
今日はとにかく雪がすごすぎて、交通機関も止まるし、大変だった。だけどそんな中でも思うことがありました。
家が渋谷駅から電車で一本なんだけど、打合せやらなんやらで7時過ぎくらいに渋谷駅につきました。そしたら地下鉄が人ですごいことに。
フジロックかと突っ込みたくなるくらいの人の数。しかも電車に乗るどころか、ホームに入るのに入場規制。
正直、生真面目に列にならんでも電車に乗れるのはどう見積もっても2時間はかかる。
即、渋谷から電車に乗るの諦めました。
ツイッターで「でんえ」までも入れると「田園都市線 渋谷」まで出る始末。これはみんな入場規制のことを呟いてるんだろうなと思いました。
ちなみに隣駅の池尻大橋についてツイッター検索したら、特に混んでるとか出てこない。
これは。。。と思い、池尻大橋まで徒歩15分くらい歩くと、見事に駅がすいていて家まで最速で帰ってこれました。
著名な方々は通勤で困ってる人達をここぞとばかりにブッ叩きます笑。
まあそれは、情弱というか、いいたいこともわかるからいいんだけど、ここで個人的に思い出したのが歴史で習ったアンネ・フランク『アンネの日記』。
ざっくりまとめると、ナチスドイツに侵攻されてるオランダ国民アンネ・フランクの日記なんだけど、ナチスによってもたらされる理不尽な現実に嘆き、悲しむ内容。それによって戦争の悲惨さ、無慈悲さが伝わってくるんだけど、、、
「その前にアンネ逃げろよ!」
と突っ込みたくなる内容なんです。
この作品は戦争の悲惨さを伝える文学だからまあしょうがないんですけど、個人的な読者立場からすると、もっと考えてなんとか生き延びてほしいなぁと思ってしまうんです。
今日の帰宅難民の話もそうだけど、リアルタイムな検索を使えば、どういう判断をすれば家により早く帰れるかっていう選択ができるはず。
だから、あの渋谷の入場規制の列になんの疑問も持たずに並ぶのではなく、いろんな選択肢を考えた上で、自分の行動を未来を決めなければいけないと思った一日でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?