もうひとつの居場所
「あんな風に心をつかむ接客をしてみたい」
投資関係の仕事をしていた
当時23歳だった私が
アパレルへ転職したのは、
渋谷の百貨店で出会った
店長さんがきっかけだった。👚
カラーコーディネーターの勉強を
会社帰りに専門学校に行き学び
そして店長さんのいる会社へ
就職したところから
「もうひとつの居場所」があった。
「へぇ売り子になるんか」
証券マンである先輩達は
鼻で笑うかのように、
なぜ給与いいのに転職するんか、
まあ、がんばれと。
東京に憧れを抱いていたのは
間違いないけれど
業界で、
一人暮らしをするには経済的に少し厳しかった。
「ねぇ、今日も納豆ご飯でいい?」
彼氏と同棲する後輩は
帰宅途中によく彼に電話していた
彼へのセリフはこれ(笑)📱
日々、
新宿の南口側の
とある百貨店の搬入口では
何十箱と開いてはラックに洋服をかけて、
急いで店にもどり、
個人ノルマに向けて必死に接客する私が
4年ほどいた。
九州に転勤したあとも
ふらりと都内の百貨店を訪れると、
知っている「誰か」が
あ~元気?と売り場に立っている。
この業界の面白いところって、
どこかで「繋がっている」ところなんですよね。
今の職場で
大好きな仲間や頼りにしていた人が
辞めていく中。
残された、
バイトの学生さんたちの揺らぐ気持ちを
感じながら。
割り切る気持ちもあるけれど、
しばらく働きながら
変化だらけのこの先の道をどうするか🥲
今週髪の毛を暗くして、
来週とある場所へいってきます。
ジェルネイルしてるけど、、(笑)
手をグーにして、
また今日も歩いていきます。
良い一日を!
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