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【AviUtl スクリプト配布】マットチョーク2680

AviUtl用のスクリプトを書いたので配布します。
AEにあるマットチョークというエフェクトのパチモンです。尚、製作者はAEを触ったことすらないです。

マットチョーク2680

マットチョーク2680は、オブジェクトのアルファチャンネル(透明度情報)のみにぼかしを掛け、その後設定した値を境に2値化します。
これにより、オブジェクトの境になる場所を操作できるというわけです。
特に、クロマキー合成等で不自然にできてしまった穴を塞ぐ目的で使われることが多いみたいです。

右が適用後。使ってみたら結構便利でした(東北きりたん)

使用方法

お好みのオブジェクトにアニメーション効果を適用させ、「マットチョーク2680」を選択することで適用されます。

パラメータの解説

「ぼかし」 0~200
ぼかす量を調節できます。
「チョーク幅」 0~100
チョークする幅を調節できます。0にすると完全な2値化、大きくするとアルファチャンネルの変化が緩やかになります。
「チョーク位置」 0~255
0に近づくほど不透明範囲が広くなり、255に近づくほど不透明範囲が狭くなります。
低い位置に設定するほど、不透明な部分が多くなるというわけです。
「領域拡張」 0~500
エフェクト適用前に、領域拡張を適用します。上下左右に設定値が用いられます。
「チョークを無効化」 チェックボックス
アルファチャンネルに対するぼかしのみ適用します。

動作要件

LuaJITの導入が必須です。
この単語に聞き覚えが無い方は100%導入されていないと思うので、各自で導入をお願いします。
また、AviUtl1.10拡張編集0.92patch.aulr43_ss_50以外の環境でのテストを行っていません。

利用規約

再配布、改ざんを制限致しませんが、著作権表示をしていただけるとありがたいです。
また、本スクリプトを用いて作成された動画等へのクレジットは一切不要です。商用利用しても構いません。
本スクリプトにより生じる可逆的、もしくは不可逆的な変更において、私は一切の責任を負いません。自己責任でお願いします。
また、スクリプトをダウンロードした時点でこれらの規約に同意したとみなします。

配布

現在の最新バージョンは v1.0 です。(2024/4/29更新)

テキストエディタで開いて頂くことで、バージョンの確認が行えます。

更新履歴v1.0	(2024/4/29)
「領域拡張」を追加
「ぼかし」の最大値を200に拡張
処理の高速化
正式リリース

https://drive.google.com/drive/folders/1atHHqMkSF4a_OLvCml8AEedAjzgNZL-b?usp=drive_link
もしリンクに不具合がありましたら、ご連絡いただければ助かります。

トラブルシューティング

・クロマキー合成後に使用すると、色がバグった感じになる

クロマキー合成側の仕様です。境界補正を上げるなり色彩補正を入れるなりすることで対処できます。

その他のバグ、不具合について

発見しましたら、お手数ですがこのnoteへのコメントやXのDMなどで教えて頂けると大変助かります。

おわり

開発途中につき、定期的な更新確認をお願いします。
もし応援してくださる場合は、いいねやフォロー等を頂けると大変励みになります。
独楽りんでした。以上。

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