ジャンクで買ったオーディオインターフェイス(M-AUDIO FireWire 410)をWindows11で使った話
はじめに
日記みたいなものです。ところどころ手抜き。
ジャンク品は楽しい!ということでM-AUDIOのFireWire 410のレビュー等やっていきましょうか。
この製品を扱うにあたってぶち当たった壁は
IEEE1394ポート(FireWire400 ?)をどうするか
繋いだらブルースクリーン
やっと使えても不安定極まりない
でしょうか。だいぶ時間がかかりましたが、マトモに使える程度にはなりましたので、何かの力になれば良いということでnoteにまとめておきます。
IEEE1394ポートの増設
これ買いました(アフェリエイトじゃないよ)
ハードオフをめぐって似たようなものを探しましたがなかったので、渋々新品を購入。ただPCIEポートにぶっ挿すだけで使えました。
mafw.sysのせいでブルースクリーン
PCにつなぎました。が、何故
Windows11にしてから初めて見たBSOD
このmafw.sysは、M-AUDIO公式のドライバーに付属しているものなので、確実にないとまずいもの。それゆえ詰んだと思っていましたが
ドライバに付属していたFW Device Enablerで解決
C:\Program Files\M-Audio\FireWire\FWDeviceEnabler
にあったM-Audio FW Device Enablerを使用し接続することで解決しました。
M-AUDIOの製品であれば、似たような手順で大体使えるんじゃないでしょうか。
ひとまず安心…としたところ、新たな問題が浮き彫りになってきました。
超不安定
すーぐ音でなくなるし再接続も難しい。ふざけんな
拡張ボードのドライバーを変更して解決
どうやらWindows8以降で、IEEE1394周りの問題がたびたび発生するらしい。Microsoft側が解決策を用意してくださってるようで、この記事でとても分かりやすくまとめて下さっていました。感謝
1394 OHCI Compliant Host Controller (Legacy)ドライバに変更することで、動作が安定&一部デバイスでの動作が可能になるとのこと。
ドライバの展開は、PowerShellではなく、ちゃんとコマンドプロンプトでmsiの展開を行いましょう。展開ができればあとは簡単です。
(追記 2024/07/28)どうやら現在はダウンロードリンクが切れているようで、Internet Archive等から落とすしかないようです。
参考になるnoteがありましたので、貼らせていただきます。(引用ありがとう!)
(追記 2024/09/04)
ダウンロードリンクが見つかりました。貼っておきます。
デバイスマネージャーから、ドライバーを変更する
あとはデバイスマネージャー上で、
ドライバーの更新(P)→コンピュータを参照してドライバーを検索(R)→コンピューター上の利用可能なドライバーの一覧から選択します(L)→ディスク使用(H)… より、先ほど展開したファイルを含むフォルダーを選択したところ、ドライバーの変更ができました。
さいごに
お疲れさまでしたーーーーーーーーー!
多分この記事にたどり着いた方は、1394 OHCI Compliant Host Controller (Legacy)の導入で躓いたか、mafw.sysでBSODが発生したかの二択かと思っていますが、お役に立てましたかね?
余談ですが、オーディオインターフェイス本体は980円でしたが、それ以外(ケーブル等)に3倍近い費用が掛かっちゃいました。結果的にみれば大分遠回りかと思えますが、愛着も沸くし、なんだかんだ楽しかったです。これがジャンク品の醍醐味ですよね。
追記(12/16)しばらく使ってましたが音悪いです。幸いS/PDIF対応なので別のDACを接続して使ってます!現役です!
以上。独楽りんでした。
またどこかでお会いできたら幸いです!