【β】【AviUtl スクリプト配布】反動2680
AviUtl用のスクリプトを書いたので配布します。
不具合多いです。半ば開発放棄してます。
反動2680
本スクリプトは開発途中であるため、不具合を多く含んでいます。継続的な使用は推奨しません。
反動2680は、オブジェクトのXY座標に追従するよう動作するスクリプトです。下の動画の例では、小さい円と全く同じXY座標の大きな円に、このスクリプトを適用しています。
使用方法
お好みのオブジェクトにアニメーション効果を適用させ、「反動2680」を選択することで適用されます。
パラメータの解説
「抵抗」
値を大きくするほど、移動に掛かる抵抗力が大きくなります(=反動が減って、速度が遅くなります。)
「時間」
シミュレーションの速度が変わります。値を変えると、動作が機敏になります。
「モーションブラーで使用」(*削除予定)
モーションブラー使用時にはチェックを入れないと正常に動作しません。後のバージョンで自動的に切り替わるようにし、項目を削除する予定です。
~ダイアログ内~
「開始フレーム」
初期設定では、0フレーム目を変数の初期化に使用します。例えば開始フレームを「1」にすることにより、初めの2フレーム間はスクリプトが動作しなくなります。
「Xのみ」「Yのみ」
未実装です。後の更新で利用可能になります。オフ推奨
また、本スクリプトはプロジェクトのフレームレートに合わせて動作が調整される仕様となっています。
現在抱えている問題点
・モーションブラーの使用時に正しく動作しない。
本スクリプトでは前回処理時の座標、加速度を用いて計算を行います。しかし、モーションブラーの適用時には動作の順序が変わってしまうため、正常な動作が不可能になります。
現バージョンでは、「モーションブラーで使用」チェックボックスを有効化することにより、正規フレームの際に計算を一切行わず、透明化することによって動いているように見せかけています。この仕様により生じるオブジェクトの透明感は分解能を大きくすることで誤魔化せますが、根本的な解決には至っていない状況です。
逆に、モーションブラー適用時以外にチェックを入れると全フレームにおいて透明化されてしまいます。
・複数オブジェクト時に正しく動作しない
複数オブジェクトを前提に作らなかったからです。対応させます。
・シーン内のオブジェクトとレイヤーが重複する場合に不具合が発生する
確認出来ていませんが、おそらくバグります。
・「Xのみ」「Yのみ」が未実装
面倒だったので 優先順位が低かったため実装していません。
動作要件
不明。おそらくほとんどの環境で動くと思われます。
利用規約
本スクリプトにより生じる可逆的、もしくは不可逆的な変更において、私は一切の責任を負いません。自己責任でお願いします。
また、スクリプトをダウンロードした時点でこれらの規約に同意したとみなします。
配布
現在の最新バージョンは v0.1(β) です。(2024/3/22更新)
テキストエディタで開いて頂くことで、バージョンの確認が行えます。
https://drive.google.com/drive/folders/10WOeZoV18O9VqfFvIYaSI3DDaDIX0Zxt?usp=drive_link
もしリンクに不具合がありましたら、ご連絡いただければ助かります。
また、正式リリース時にはリンクが変更されます。
不具合、バグ
もし発見いただいても、正式リリース時までお待ちください。
おわり
開発途中につき、定期的な更新確認をお願いします。
もし応援してくださる場合は、いいねやフォロー等を頂けると大変励みになります。
独楽りんでした。以上。