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Vestjyllands Højskoleのフォルケホイスコーレ留学に出発から1ヶ月後🇩🇰

私は2024年2月4日〜6月8日までデンマークの西にある、Vestjyllands Højskoleというフォルケホイスコーレに約4ヶ月間留学していました。

フォルケホイスコーレとは17歳以上は誰でも入れる全寮制の学校で、元々デンマーク国民の民主主義的思考を育むために作られたそうです。
フォルケホイスコーレの一覧はこのサイトから見ることができます。

このサイトは各セメスターの開始時期やコースの詳細などがとてもわかりやすくまとまっています。
デンマーク語で書かれていますが、Google翻訳を使えば問題なく理解できると思います。

私が行ったVestjyllands Højskoleの今回のセメスターは全生徒約80人でそのうち16人がインターナショナル生、そのうち7人が日本人でした。
インターナショナル生はドイツ、ベルギー、フランス、ウクライナから来ていました。
つまり、ほとんどがデンマーク人でしたが、みんな英語でコミュニケーションを取ってくれていました。
朝の会や授業がデンマーク語で行われる場合はピットストップと生徒たちが、デンマーク語から英語に翻訳をしてくれていました。
ピットストップとは学校のお手伝いをする代わりに学費が少し安くなるというシステムです。(これはデンマーク人のみ適用)

Vestjyllands Højskoleでは様々な授業から自分の好きなものを選ぶことができました。
私は陶芸、パーマカルチャー、マーケットガーデン、ワールドダンス、フードプリザベーションを選びました。
特に陶芸とマーケットガーデンが大好きでした!

さて、日本を出発してから1ヶ月後の2024年3月の私は何を感じていたのでしょうか。

日本を出発してから1ヶ月。気が付いたら3月に。
Vestjyllands Højskoleのフォルケホイスコーレの学校生活が始まって4週間。
ここでの生活、インプットの量・質、感情も全部充実していて、濃かった。

英語が理解できなくて会話ができなくて心が折れた。
チャンスを逃して悔しい思いをした。
勝手に人と比べて焦ってモヤモヤを抱えた日も沢山あった。
自分の内側じゃなく、自分の以外の外側のことばかり見て、嫉妬していた。
自分の理想・期待と現実のギャップが受け入れられなかった。

初めての留学、初めての寮生活。
自然と共存したい。
クリエイティブなアウトプットを沢山したい。
英語でコミュニケーションを沢山取りたい。って思ってた。

実現できたこともある。
でも実際はそれよりも自分にフォーカスする時間が私には必要だった。
自然体で格好つけないで、素直にフラットに。
自分がやりたいことをやりたい時間にやる。
出来ていないことを追いかけるんじゃなく、小さなことでも1つでも出来たことを見つける。
当たり前のようで、当たり前にできてなかった。

この1ヶ月はそれに気が付くことができたとても良い時間だった。
全てフォルケに来なければ感じられなかった。

心がぐちゃぐちゃになった日もいっぱいあるけど、
友達、先生、環境に恵まれて、ここでの生活を元気に楽しめてます☺️🙌

さて、フォルケでの生活も残り3ヶ月。
自分の好きなように楽しもう🫶

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