使ってわかったV.D.L.C.バッグのこと
書き手：あずま
こんにちは。こまのぐです。
noteの方、長らく更新しておらずご無沙汰しておりました。
私は今年の1月から、こまのぐで働いているあずまと申します。
noteでは初めましてになります。よろしくお願いします。
久しぶりの更新なので、今日はV.D.L.C.の魅力をこのブランドを知ってまだ間もない私の目線でお話してみようと思います。
「V.D.L.C.」とは、倉敷帆布で作られた、主にバッグを展開するブランドです。
軽くて柔らかく、丸洗いも可能な、かなり実用的なバッグを作っています。
大阪市西区の小さなビルの一室に店舗をかまえ、なんとその奥でバッグの縫製までしております。
最初にその様子を見た時は、お店に響き渡るミシンの音と、決して広くない空間にしっかりとした縫製場が出来上がっていることに驚きました。
職人がミシンを使い、布を製品に変えていく様子を始めて見て感動した覚えがあります。
まず驚いたのは、バッグの型数の多さ。その数なんと40型以上。（現在も新作バッグの企画が進行中！）
「こんなに覚えられるのか～！」とかなり不安でした。
覚えるのに時間はかかりましたが、じっくりとバッグを見ると、
ポケットの位置やサイズ感、持ち手の長さなど、型ごとにそれぞれに変化し絶妙に調整されていることがわかってきました。
使い手のことを思って作られたバッグたちがなんとも健気で愛しく見えてきました。
見た目はどれもシンプルでカジュアル。
柔らかい布のくたっとした質感が、日常に優しく寄りそってくれます。
私が現在愛用しているバッグがこちらの「ニュースペーパーバッグ（VC-5L）」です。
大人気の商品で、生産が追いつかないほどご好評をいただいております。
（スタッフが購入しちゃってすみません、どうしても欲しかったんです！）
この型にした一番の理由、それはすばり「見た目」です。
この飾り気のない潔いデザイン、大きすぎるくらいの見た目がまた可愛い！
欧米の古い映画などに出てくる「新聞配り」が持っているバッグの形を忠実に再現したんだとか。
くたっとしたヴィンテージ感のある生地と、どこか懐かしさを感じるデザインの相性がとっても良いです。
見た目に惹かれて購入しましたが、使用していると、
だんだんと使い心地の良さに気づいていきました。
入れているものが少なくても、柔らかい生地が体に沿ってくれて邪魔にならない
バッグの蓋の隙間から手を入れて中身にアクセスしやすい
蓋の隙間から手を入れた時、ちょうどいい位置に内ポケットがある
ショルダー紐が太く、肩に食い込みにくくてラクチン
日常使いのためにたくさん工夫を凝らしているのだと、
実際に使ってみて気づくところがたくさんありました。
これから、たくさん使ってたくさん洗って、どんな素敵な経年変化を起こすのか楽しみです！
またいい感じに仕上がってきたら報告しますね。
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