見出し画像

【NFTの入門書に最適な1冊】「NFTの教科書」を読んだ感想


NFTに関する本を探していましたが、YouTube動画をきっかけに購入を決めました。

読んでみて感じたのは入門書として最適だということです。例えばメタヴァースやNFTなど、よく耳にするワードではあります。しかし、それが具体的にどんな意味なのか、具体的に理解できている人は少ないと思います。網羅的に説明されていて、初心者最初に読む1冊として最適です。

実際、私もまだまだ知識に乏しく初心者レベルです。様々な用語や概念が何を指すのか漠然としか理解できていません。だからこそ本書を読み非常に勉強になりました。

当初は内容も、軽めな本を想定していましたが、予想以上に深いところまで書かれており、パート別の構成も充実していました。ページ数も多く読み物としてしっかり読めますし、教科書的な位置づけで繰り返し読むべき書籍だと思います。

意外だったのは法務関係や会計処理にかなりのページを割いている点です。Web3関連の本の場合、テクノロジーの話が中心になりがちです。このため、内容面でも本書は異色の存在かもしれません。

ただ、今後NFTが一般化すると確実に法律や会計の制度的な整備が必要となります。そのときに本書で取り上げている内容への理解は必須です。この点でも、Web3という新しい世界に参加する人にとっては有用性の高い一冊と言えると思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?