料理研究家の役割ってなんだろう。

こんにちは。今日は料理研究家について考えてみたいと思います。

現代では「料理を作る人」や「レシピを考案する人」が料理研究家として活躍しています。みんな素晴らしい仕事をしているなあ、と感じる一方で、何か物足りなさを感じてしまうのは私だけだろうか。

多分、レシピや美味しそうな画像や動画が世の中に溢れてきているからかも知れないですね。そうなると、料理研究家の役割にも更なるステージがあるかも知れない。

美味しい料理の作り方が世間一般に広まりきったあと、何があるだろうか考えてみた。その答えが、

「料理」の本質は素材を理解すること。

料理の味やレシピについては興味を持つ人が多いけれど、食材を理解している人はどのくらいいるだろうか。

私自身も農業に従事するまでは、あまり考えてこなかった部分でもあります。だから、野菜の生産現場に身を置いて気づいたことがたくさんある。野菜育てるの、めちゃくちゃ大変！

ほとんどの人は、以前の私と同様に生産現場のことは知らないはず。ということは、料理の本質である「食材を理解する」という事からまだまだ遠いところにいるんじゃないかな。

そんなふうに考えることが多くなりました。

そして、この経験をできるだけ多くの人に知ってもいらえたらどうだろう。もっと食というものの理解が深まって、豊かな食生活になるんじゃないかな。

そんなイメージが湧いてきます。

料理家（料理研究家）がみんなの食生活を豊かにできる職業の陽t露つになったらいいな。そして自分もその一人になれるかな。

自問自答する今日この頃です。

お読みいただき、ありがとうございました。