物 道具
物
なんでもいいけど、物は所有するために存在しているわけではない気がする。
物を使って経験を積み重ね、経験を自分に刻みつけるためにあると思う。
ありとあらゆる物・道具を使うことにより得たことを、すべて自分へ収束するイメージ。
物は使われてこそ価値を発揮する。
物を介して人と繋がったり、何かを表現したり。
用途により様々なことができる。
大事に使うことと、おっかなびっくり腫れ物に触れるように扱うことは意味が違う。
もちろん物の中にはお金も入る。
お金を所有することに意味はない。
使ってこそなんぼ。
自分のために、大事な人のために。
漠然とした老後の不安のための貯金。
所有することだけを目的とした高い買い物。
個人的にはなんの意味も持たない。
物を巧みに使い、人間力を高めよう。
あくまでも物は物。
物を使うのは人間だ。
物に使われる状況であれば、楽しい生き方はできないだろう。
貰い物、作ってくれた物、自分の思いが入った物。
こういう物に囲まれて生きていけたらどれだけ豊かだろうか。