この記事では“音訳について”マガジンより、処理技術について紹介します。音訳については、私が音訳奉仕員養成講座で勉強した範囲で、私の感想と考えでこの記事を書いています。私は音訳活動を始めて、まだ1年未満の新米です。
音訳に必要な技術
①音声表現技術(朗読)
②調査技術
③処理技術 ←今ここ!
④校正技術
⑤録音技術
以上、音訳に必要な技術を5回に分けて紹介しています。今回は③処理技術についてお話しします。
目で見た情報と同じ情報を声で伝えるためには
私を悩ませる処理の種類
・活字符号
くぎり符号
かっこ類
リーダー
ダッシュ
つなぎ符号
強調符号
・引用文
・注
・ルビ
・同音異義語
・外国語
・略語、略記
・伏字、欠字
・誤植
・音訳者注
・写真
・図
・挿絵、イラスト
・表、グラフ
・活字符号
……etc
さて、言葉にしてみると、上記のような種類がありました。それでは今度は、詳しく書いてみようと思います。引用機能を使って、引用部分に種類について詳しく。そして本来、出典を書くところに処理方法を書いていきます。
くぎり符号
かっこ類
リーダー
ダッシュ
つなぎ符号
強調符号
引用文
例 )宮沢賢治の銀河鉄道の夜には、名前の付いた登場人物が2人冒頭で登場します。
注
ルビ
同音異義語
外国語
略語、略記
伏字、欠字
誤植
音訳者注/製作者注
写真
図
イラスト・マーク
表、グラフ
その他の処理について
所属先によって処理方法が異なるので、必ず確認、そして相談!処理方法が分かってくれば、私ならどう処理するかを考える。これからも音読テキストは手放せない。いつかは、何も見ないで処理できるようになるいいな〜。
以上
今回は③処理技術について書きました。次回は④校正技術について書きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。