CAMPデビュー
虫がホントに苦手で、野外で活動するなんてとてもとても考えられなかったけれど、最近、本当に何もかもがデジタル化していて、子どもたちに自然の中で過ごすことやデジタルメディアのない中で過ごす時間を持たせてあげたくて、だんだん自分も興味を持ち始めた。
キャンプ系YouTubeで、ご夫婦でキャンプを楽しまれてるのを見つけてから、その素敵な時間の過ごし方に憧れてしまった。まだキャンプもしたことないのに、レベル高すぎと思いながらも、少しずつ準備を始めた。
ピザ体験
とはいえ、やっぱりテント泊はハードルが高くて、まずはケビン宿泊することに。その施設では、石窯ピザ作り体験もできて、ピザ好き家族にはもってこいのアクティビティ。子どもたちもとても楽しみにしていた一つ。私も、マルゲリータとクワトロフォルマッジを作るべく、材料集めに奔走。
そして、いよいよ
結局、全部にトマトソースを塗ってしまって、クワトロフォルマッジは断念
石窯はスタッフさんが2時間かけて500℃まで温度を上げてくださっているとか。ものの5分でキレイに焼き上がり。とろーり、耳はサクサクの絶品ピザ。子どもたちも自分でトッピングしたから、自分のピザが1番いいと自慢げ。とても嬉しそうで、母も嬉しくなる。
火おこし
初めての火おこしは、なかなか大きい薪に火が移らず苦戦。簡単にはいかないことは予想していたけど、予想以上に苦戦。上の息子も奮闘するも、最後はお父さんの力を。BBQで少し慣れているお父さんが無事に起こしてくれました。
まったり夜の時間
朝食は飯ごうで 贅沢うな丼
私がこのキャンプで絶対にしたかったこと。それは、朝ごはんに飯ごうで炊いたご飯をたべること。朝から火おこしして…と大変なことはあると思ったけれど、家族みんなで乗り切った。
白ごはんにお汁って思っていたけど、この暑い季節だし、お汁はやめた。キャンプの締めくくりは子どもが大好きなウナギにすることに。ご飯を炊いて、鰻をあぶってとすることは多い。
でも、テレビもない夜だったから、早寝したおかげて早朝から目が覚め、ウグイスの鳴き声を聞きながら、草の上に敷物を敷いてストレッチ。なんて良い朝だーと思いながら立ち上がり、一足先に起きていた上の息子が始めていた火おこしに合流。やはり…夜と同様にお父さんの手を借りて、ようやくご飯が炊ける火力に。
火どこから飯ごうまでに距離があったから、あまり激しく火が当たることなく、優しい炊き上げで、おこげも出来ず上等。ちょっとお水が多かったみたいだけど、時間を掛けて炊いたお米はやっぱりおいしく感じた。網で焼き直した鰻の蒲焼も、焦げ目がサクサクとなって、最高の朝ごはん。
朝ごはんを楽しんだら、片付けに奮闘。チェックアウトの時間に間に合うかドキドキしながら、せっせと片付け。無事に終わって帰路へ。
番外編
市販のドリップコーヒーで済ませるつもりだったけれど、スタンダードプロダクツのドリッパーが格安&アウトドア的で、ついつい買ってしまった。かまどで沸かしたお湯で、コーヒーを淹れました。
こちらもキャンプ系YouTubeでみた、チョコバナナ。バナナの皮を一面だけ向いて、切り込みを入れ、そこに板チョコをイン。かまどでとろっとなるまで焼いて出来上がり。焼きバナナに焼きチョコがおいしくないわけがない。
こちらは母1人で楽しみました。
初めてのキャンプは、成功も失敗も無駄もあったけれど、ダンナさんも子どもたちも満足していたから良かった。もう少し回数を重ねて、荷物も精選して、スマートにできるようになりたい。そして、もう少し涼しくなったら、テントでキャンプも挑戦しよう。
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