ゴールは見直すもの
すべて自分のせいなんですが、ちょっと訳あって更新が止まっておりました。ただ、止まり過ぎると戻るタイミングを失ってしまいますね(´Д` )
先日、それを見かねたある方が気にかけて声をかけて下さいました。「生きとるか?」って(笑)
いや、正直嬉しかったし救われました。こんな自分にまだ手を差しのべてくれるのかってね。それと同時にこのタイミングを逃すと、もう此処には戻ってこれないだろうなと。本当に感謝しています。
というわけで、図々しく戻ってまいりましたが、あらためてよろしくお願いいたしますm(_ _)m
今回は自分の反省もふまえて書いていきたいと思います。
ひとつのゴールに固執すると
ゴールを設定することはとても重要なことですが、ゴールに最適解というのはないんですね。
一度ゴールを設定したとしても、何か違うなぁと思ったらゴールは再設定してもいいんです。
逆にひとつのゴールに固執していると、いつしか「しなければならない」に変わってしまい、それから逃れるための言い訳ばかり思いつくようになります。
セルフトークもネガティブなものになり、どんどんゴールから遠ざかるという負のスパイラルに呑み込まれてしまいます。
何か違うなぁと思うのは、最初にゴールを設定したからこそ見えてきたものがあるからです。見えないものを認識するためにゴールを設定するわけなので。
だからゴールが変わるのは間違いではないんですね。
スコトーマ(心理的盲点)が外れたら、ためらわずに心からやりたいゴールを再設定してみましょう。
違うゴールが見えてくるということは、すくなくとも昨日より前進してるはずですから。
ゴールが近づいてきたら
ゴールは、再設定と同じぐらい大事なものとして、ゴールの更新があります。なぜならゴールは近づいてくるとエネルギーが弱まるからです。
コーチングにおいて、達成できそうもないぶっ飛んだゴールを設定しましょうと言うのは、現状の自分とゴールが
乖離しているほど、その差を埋めるための強烈なエネルギーを生み出すからです。
ただし気をつけたいのは、現状に引き戻す力もまったく同じようにはたらくということ。ゴールと現状のつなひきですね。
だからこそエフィカシー(自己能力の自己評価)を徹底的にあげて、「ゴールを達成している自分」に臨場感を持たないとダメなんです。
ゴールの世界のリアリティ
ゴールの世界のリアリティを強めるとどうなるかというと、今まで保たれていた現状のリアリティが崩壊するわけです。
さらにゴールの世界が本物だと感じている以上、崩壊したほうの元の自分には戻りようがないんですね。
最近の僕は、この重要な概念がゴッソリ抜け落ちてしまっていました。ゴール側のコンフォートゾーンに戻る感覚が薄れていて、今思えば「ゴールを達成している」という暗示でねじ伏せようとしてたからダメだったんですね。
そりゃエネルギー出んわと。
元々、自分に対するギラギラした欲望がないので、エネルギーの源となるのは「ゴール設定」と「エフィカシー」しかないんです。そしてそれを達成するために「ゴールの世界のリアリティ」を高める。
数年間コーチング漬けで学んでいながらも、自分事になるとスコトーマになってしまうというね…。
まあ、学べば学ぶほど新たなスコトーマができるのが人間の脳の性質なので、仕方がないと言えばそれまでですが、つねに視点を高く持っていたいものです。
ゴール設定とアファメーション
今回は、その方から気づきとキッカケをいただいたので、初心に還ってあらためてゴールの見直しとアファメーションを作りかえてみようと思います。
ゴールの世界の臨場感を高めるための方法論がアファメーションなので、ゴールが変わればアファメーションも変わるのが当然ですからね。
最初に作ったときから5回ぐらいマイナーチェンジをしてきましたが、さらにゴールの世界の臨場感が高まるようなアファメーションにしようかと。
情景が浮かばない、体感がともなわないアファメーションは何万回唱えても効果がないですからね。
ワーズ・ピクチャー・エモーション
五感と言語でゴールをたぐりよせる。
やっぱりコーチングは最高だわ(。・`з・)