シニア夫婦の住宅ローン事情
2024年が始まりました。
我が家の「家建て計画」もぼちぼち始動。予定通りにいけば今年中には新居に住んでいる?のか?どうなのか~?
昨年末に土地の契約、そして建築メーカーA社とも契約
なんだか順序がおかしいのだけれど、自宅の売買契約はこれから。おそらく、近日中にはなんとか辿り着くのではという希望。ここが決まらない事には先には進めませぬ。もはや神頼み。宜しくお願い致します、神様!
年末年始のお休み中、A社の見積もりを見ながらずっと電卓を叩いてブツブツ言っていた夫アキラさん。「A社、別に安くねぇなー」ってオイ、今それ言う?複数のメーカー回って営業さんと話して、お家の性能と担当Tさんへの信頼とでやっとここまで話が進んでるっちゅうのに。この文句の羅列。そして口を開けば「貯金が無くなる、金が減る」と、ため息をついて暗い顔をチラリとこちらへ・・・
想定内やろがい!
貴方、家建て2回目よね?
諸費用にウン百万かかるくらい承知の助じゃろ?どーしたいのさ?A社やめるの?契約しちゃったよ?安くあげたいなら部屋小さくしよ?建坪まだ広げようとしてるくせに安くしろって、そりゃないんでないかい?
こう!と決めたら細かいことには目をつぶって前進あるのみ!の私とは根本的に考え方が違うのである。ブツブツ言いたいだけだし、なんやかんやで先に進むのは分かってるんだけど、その暗い目で私に罪悪感を植え付けるのはやめてくれい。
さて、当初の考えでは「お家を売ったお金、約2,500万円で土地+建物を買う」だったけど。まぁそうは思ってたけどやはり予算オーバー。もう2度と住宅ローンは組みたくないと言っていたアキラさんですが。どうやらローン、やることに決まりそうです。
実は我が夫婦、互いの貯蓄額を知りません。とっくに子育てを終えてから一緒になった再婚同士。生活費は私が一部補う程度で、基本はアキラさんが賄ってくれてます。とはいえ、60越えて再雇用の身。給与もガクッと下がったらしい(そこもちゃんと教えてくれない)。でもどうやら話を聞いていると、オーバー分は自己資金として出すことは可能な感じ。しかし、将来何かあったときの為に貯蓄は絶対に崩したくないというアキラさんの考えがあり、ローンを組むことを選択するみたいです。
正直、私は同意しかねるんだけどね。利息や手数料に何十万も払うんなら、貯蓄でスパッと出しちゃえばいいのに。てゆか、私も出すのに。そこは男アキラの頑固ゆえ、変えられない。そのくせ文句言ってる面倒な男アキラ(^^;
どうしたいん?ホントに。
住宅ローンって80歳まで組めるんだって。
アキラさんが今からローン組んで、最大10数年。その間にもしアキラさんが死んだら団信でローンチャラになるなら、うん、確かにその方がいいのかも知んない。なら目いっぱいローン組んじゃえ笑、とか思う鬼嫁駒子、今年も降臨。もちろん口には出しませんがね( ̄▽ ̄;)
面倒くさいけど、私にとっては人生最初で最後の(おそらく)家建て計画。楽しさがまだまだ勝ってます。もちろん怖さもあります。家のローンで生活がギリギリになるのはイヤ。美味しい物食べて、旅行やプチ贅沢だってしていかなきゃ、何のための人生だよって思う。
とりあえずお家、売ろう!
動くぞ!