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ロボット手術終わりました!- Part 1

8月15日に手術を受けました。時系列に書いていきたかったものの、記憶が薄れる前に、とりあえずのメモを書いておきたいと思います。


8月13日ー入院前日

術後は前開きのパジャマが良いなどと言われましたが、ベストなものがわからずで、今回部屋着やタオルもレンタルすることにしました。それでもなんだかんだと持っていくものは小さいスーツケースいっぱいになりました。(結果的にはあまり不要だったものもたくさんあったけど・・・)
以前入院した友人から絶対に持っていくように言われたのが

  • 延長ケーブル

  • S字フック

  • 小さいバッグ

  • ふりかけ

でした。ふりかけは持っていくのを忘れてしまったのですが、上記3つは持っていって大正解!S字フックはいくつか持っていったのですが、マスクをかけたり小さいバッグをかけて置けたり大活躍でした。

8月14日ー入院

14時までに入院とのことで13時ごろに出る予定が、見事にゲリラ豪雨がきてしまい、少し雨が止んだタイミングで家を出ました。
14時少し前に病院につき、入院の手続き。今回は個室(一番上から二番目のやつ)にしていたので部屋に案内されました。
本当にベッドしかないので、しばらくするとすぐにレンタルした部屋着に着替え、一気に入院する人モード。今日までは元気なのに不思議です。
病室いったら、この後のことがまとまったプリントが置いてあり担当の看護師さんが丁寧に説明してくれました。
ただこの日からすぐに点滴は開始するとのこと。手術前に1つか2つ入れておきたいとのことでした。私は血管が見えにくいようで、たしか以前入院したときも看護師さんたち苦労していたな、と思い出しました。念入りに探してくれて、多分これだと思う(見えないから筋肉の可能性もある)といわれ申し訳なさそうに「一度やってみていいですか?」と言われ承諾しました。ありがたいことにちゃんと血管だったので、二人でホッとしました。
この日は他にも

  • おへその掃除(おへそのごまも雑菌なので手術するときにはあるといけないのだそう。。。)

  • 採血・採尿

  • 下剤を服用

しました。この日は21時以降は水と夕食時に出された「アルジネードウォーター」(術前補水食)のみ翌朝10時まで飲んでよい、とのことでした。

あと一度お医者さんがきて、手術部位を確認して、お腹に⭕️を書いていきました。私の場合はムダ毛の処理は特に何も言われませんでした。
夕飯も普通に味も薄いと感じることなく、普通に食べることができました。そこそこ美味しくて安心しました。
個室のため就寝時間も特に言われることなく、好きにネトフリなどをみて過ごしましたが、さすがに少し緊張してきてあまり眠れませんでした。

8月15日ー手術当日

今日は食事がないので、昨晩残していた「アルジネードウォーター」を1本飲みました。(10時直前)
朝、看護師の方がきて(昨日とは違う人)浣腸をしますよ、といわれました。一瞬何をすれば?と戸惑うものの、横になってお尻を出すだけでした。昨晩下剤も飲んでおり朝一度トイレにすでに行っていたので、できれば3分我慢してからトイレに行って欲しいけど、無理であればトイレに行ってもらって構わないと言われました。結果、2分は我慢できたけど3分は我慢できずトイレにいきました。
午前中もまた点滴をしつつも特に何もすることがないので、本を読んだりNOTEを書いたりしていました。手術は予定通り13時から、になります、と言われ、術着に着替えました。着圧のストッキングも着用。一般的なメディキュット的なやつよりもキツくない。
13時5分前に一緒に手術室まで向かいますと、看護師さんが迎えにきてくれて、点滴をガラガラしながら向かいました。
私は髪が肩よりも長いので「結んだほうがいいですか?」と聞いたのですが、キャップ被ってしまうから大丈夫ですよとのことで、結ばないまま向かいました。

歩いて手術室に入る前に、自分の名前とどこを手術するのかを確認されました。そのあとキャップを被され、自分の足で手術台へ登りました。
寝るとすぐに頭の上から「麻酔医の〇〇です。このあと酸素を吸っていただきます」と言われて、酸素マスクをつけたら、「あれ?酸素の割になんか匂いするな。あ、これもう麻酔じゃない?」と思ったのを最後に落ちました。

その次の記憶は、遠くから「××さん」と呼ばれたのは覚えていて、ベッドを「せーの」で移動された覚えはあり、おわりましたよみたいな声がけはされた記憶がありました。
もう個室のベッドに戻っているのはわかるけど、酸素マスクも点滴もしていて、あと足にマッサージ器がつけられているのはわかりました。
ベッドに置いていた携帯で16時台をぱっと見た記憶があり、その次は19時台をなんとなく見た気がします。
酸素マスクはしばらくすると看護師さんが取りに来て、あとは何かあったら呼んでくださいとナースコールを右手に持たせてくれました。
とにかく暑かったり寒かったりと、髪の毛を背中で踏んでしまっていてとにかく寝づらかったのを覚えています。お腹も痛いし、術後のひと晩がやはり長かった。

まだ痛くて動けないので、とにかく暑くても寒くてもナースコールで看護師さんを呼びました。嫌な顔せず夜中でも対応してくれて本当に感謝しかありません。寝たり起きたりを繰り返しながら、痛みと不自由さになんで手術なんてしたんだろう、なんてことも考えた(命に別状はないからしない選択肢も多分あったから)けど、とにかく耐えられないかもしれないー、と思うほど辛いのは、後から考えばこの一日だけでした。

続く


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