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青春と言ったらback number
高校生の時、毎日帰り道で聞いていたback number。全然、恋愛した思い出がなかったのはback numberを聴きながら妄想ばかりしていたからだろうか。
今日、テレビをつけたらカウントダウンTVでback numberフェスが放送されていた。back numberだけで16曲、約90分とたっぷりな内容だ。中高生に狙いを絞っているなら、back numberを起用したことは素晴らしい判断だと感じる。
僕がテレビをつけた時にはもうラスト2曲であった。高校生の時にほとんどの曲を聴き込んだ僕にとって、初めから見たかったと心の奥底から思った。
放送後、Twitterで16曲のセットリストを見るとやはりほとんどが知っている曲だった。それを見ていると無性にback numberの曲を聴きたくなり、気がついたらApple Musicのプレイリストを流していた。やっぱり名曲ばかりであった。もうback numberを超える恋愛ソングを創るアーティストが現れないのではないかとも思った。
しかし、高校生の時に耳の穴が開くほど聴いていたback numberだが、今ではそこまで聴かなくなってしまった。別に嫌いになったわけではない。人は成長すると少しずつ嗜好が変わる。その嗜好の変化が聴く音楽にも現れたのではないかと思う。高校生活を思い出したい時、懐かしい恋愛ソングを聴きたい時、僕はまたback numberに帰ってくると思う。いつかまたその時まで。