平藤眞吾七段指導対局:六枚落ち 完敗でした。
平藤先生で、思い出すのは、何年か前の西日本団体対抗将棋大会で、指導対局の時に、平手しかしません。と、言われてたことしか知りませんでした。
関西将棋会館での指導対局でも、平手しかしませんと言われたらどうしようかなと思ってましたが、そんなことはなくて、終始穏やかで、丁寧な指導対局でした。
初対面の印象だけで、判断したらだめだなあと、反省しました。
私の将棋がひどくて、アマチュア有段者なら、「もっと終盤勉強してこい!」と、言い捨てられても仕方ないような内容でしたが、先生は、そういう言葉を使わずに、どうやってわかってもらおうかと、苦心されてるように見えました。すみません。ありがとうございます。
終盤、入玉されそうになってる時には、すでに悪かったのでしょうけど、六枚落ちなんだから、もっと楽に勝てる手順というのを教えてもらいました。
私は、歩を取ったら、歩を叩かれる手順を心配していたのですが、その先に続きがあって、歩を叩かれても大丈夫というところまで、読まないといけなかったそうです。
そこまで、読めていたら、難しい寄せが見えないレベルの終盤力でも、詰ませられてたでしょうということでした。
また、序盤から中盤にかけての攻めと、王様を詰ます段階とでは、考え方を切り替えないといけないとのことでした。
私の言葉では、ここから終盤と思うのが遅いと思ってましたが、中盤の攻めくらいで、終盤にどうなっていくか、想定して、攻めないといけないそうです。
かなり勉強になりました。
また、指導対局受けたいです。