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対居飛車穴熊の対局の振り返り


 ある日、アビさんから、24の15分で指しましょうと言われました。毎日1局24してるので、ちょうどいいなと思いました。

 ☗ わたし
 ☖ アビさん

初手から▲7八飛△8四歩▲7六歩△8五歩
▲7七角△3四歩▲6六歩△6二銀
*第1図

 自分が角道止めることにしてるから、仕方ないのですだ、右四間飛車にされるかどうかという、ドキドキタイムです。するんだったら、するなりに、組もうかどうかを考えるのです。

第1図から

▲6八銀△4二玉▲4八玉△3二玉
▲3八玉△5四歩
*第2図

 いつまでも、右四間飛車の心配をしていたのですが、ここで、☖5四歩となった段階で、もう腰掛け銀はしませんよということで、右四間飛車ではないと、言えるのかもしれません。

第2図から

▲2八玉△5二金右
▲3八銀△5三銀▲5八金左△3三角
▲4六歩△2二玉▲4七金△1二香
▲3六歩△3二金▲3七桂
*第3図

 教室でやめときましょうね。と、習ったのにしてしまいました。対穴熊は、ざっくりわけて、組ませてから攻撃すると、組ませないうちに攻撃するの2種類があると思うのです。
 先手としては、次に☗4五桂と跳ねたいなというてなのですが、そこは、24の初段の方なので、そうはさせてくれませんでした。

第3図から 
△4四歩
▲4五歩△4三金右
*第4図

 こうやってみると、後手の一番堅いところを攻めようとしてますね。こういうのを無理攻めというのでしょうね。

第4図から
▲6五歩△1一玉
▲4四歩△同 銀▲2五桂△2二角
▲4五歩△5三銀▲4六金△7七角成
▲同 銀
*第5図

 この辺では、もうかなり悪いようです。数値的にはともかく、何指していいかわかりませんでした。
第5図から
△2二銀▲5六歩
*第6図


 そうでなくても、悪かったのに、ここで、敗着の手が出ました。

第6図から

△5七角
▲4七金△2四角成▲2六歩△4四歩
*第7図

 ここで、☗同歩と取ったら、☖4六歩と叩かれるのが怖くて、取らなかったのですが、歩損するよりは、取ったほうがよかったです。ほうってても、歩は前進してくるので。

第7図
▲4一角△4五歩▲3七銀

*第8図

 ☖4六歩を警戒しすぎて、☗3七銀と上がったのですが、☖4六歩には、☗3七金としとけば、とりあえずよかったです。

 アビさんより、ここで、☗6三角成のほうが良かったと、コメントもらいました。

第8図から

△6二飛
▲3二角成△同 飛▲6六銀△4四銀
▲7五歩△6七角▲4八飛△8九角成
▲3八金△9九馬▲5七銀△7七馬
▲1六歩△6七馬▲5八金△7六馬
▲1五歩△6六香
*第9図

 ここでは、もう受けがなさそうです。

第9図から

▲同 銀△同 馬
▲4九飛△4六桂▲1七香△5八桂成
▲1九飛△5七成桂▲1四歩
*第10図

 うそでも、詰めろかからないかなあというところを頑張っています。もう、ゲームの主旨がかわりつつあります。 

第10図から

△同 歩
▲1六香打△4七成桂▲1四香
*第11図

 待望の詰めろがかかりました。勝敗には関係ないので、大差なりの楽しみ方です。

第11図から
△3八成桂
▲同 玉△4七金▲同 玉△5七馬右
▲3八玉△4七金▲2八玉△3七金
▲同 玉△4六馬上▲投了

 投了しました。

 対穴熊、好きなんですが、有段者には、全然通用しないことが、はっきりしました。教室で言われているように、真部流を勉強しようと思います。

 アビさんありがとうございます。
 これからも、勉強続けますので、また良い時に対局おねがいします。

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