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将棋の中盤の終わりかけから終盤の入り口
月曜から金曜まで、週5日、1日1問、寄せの手筋200の基本問題をするようになり、頭の中の肩こりみたいなのが、少しずつ溶けていくようで、スムーズに考えられるように進んでいってる気がします。
そういう勉強も必要と思ってはいるのですが、実戦となると、駒はたくさんあるし、はい!ここから終盤です!寄せてみてください!というような号令がかかるわけもなくて、どうしたものかなあというところです。
指導対局でなかなか勝てないのは、プロ棋士が強いからというのも、そうなのですが、緩めてくれてる中で勝てないのは、はい!ここから終盤!が、できてないからだろうなあと思うのです。
X(Twitter)で、あらきっぺさんの『終盤のストラテジー』が、いいよと言っておられる方に影響されて、本屋さんに行きました。
あらきっぺさんといえば、賢い人向けに本書いてるイメージだったので、自分には無理かなと思ってたのですが、本文中に出てくる棋譜が、7手くらいだったので、最初30ページくらいまで、読んでみた感じでは、頭の中で駒を動かしながら、文も読めるので、ついていけそうでした。
詰将棋は、3手詰をきっちりやってから、7手9手に行った方がいいとアマチュア有段者に言われてきましたが、毎日1問、答え見てから7手を頭の中で動かす練習をしてきあので、本を読めるようになったという効果はありました。
強い人は、そんな訓練しなくても、将棋の本がすらすら読めるのだろうなあと思います。
本を読むというのも、私には結構なハードルだったんだなあと、感じました。
プロ棋士の指導対局の感想戦で、序盤はいいんだけどねえ。終盤は、ガラッと変わるんだよ。そこがねえ。みたいなことを何度もいわれてきてて、プロの先生もアマチュア級位者に、なんと説明すればいいか困っておられるようでした。
もし、あらきっぺさんの『終盤のストラテジー』を読んで、何か掴めるものがあったら、終盤が、ガラッと変わるかもしれないなあと期待しています。
将棋は、趣味で,特に役に立つものでもないので、並行して、将棋以外の勉強の本も買いました。
役に立たないことと、勉強の両立で、そんなんやって何になる!攻撃から、緩和されたいなあと思ってます。
中盤の終わりから、終盤が、楽しくなりますように。