将棋は終盤力と言いますけど、序中盤も大切ですよね。
今日は、1時間マンツーマンで平藤先生に教えてもらったことを反芻してました。
美術館行ったかえりに、ぐったりしてるのと似てて、アーティストの気迫に、やられるというか、語彙力なくて、説明出来ないのですが、そういう感じです。
終盤になったら、ギアチェンジしないといけないというのは、そうだと思います。ただ一局のなかで、序中盤から、終盤までは地続きなんだとは思います。
長距離走で、ラストスパートという言葉がありますが、10,000m走で、周回遅れしてる人が優勝してるのを見たことがないです。優勝する人は、序盤から速いです。
六枚落ちだから、こんな攻めでも、勝ってるのだけれど、勝ちにくいというのは、そういうことじゃないかなあと思えてきました。
終盤力いらないくらいの、並べ詰みできるくらい大差をつけて、中盤を終えれるくらいじゃないと、六枚落ち卒業とは、言ってもらえないんだろうなと思います。
結局、八枚落ちから囲ってるのですが、平藤先生には、これで二枚落ちくらいまでいけるんじゃないかなあと言ってもらえましたので、この自分なりのみなさんの知識をモリモリ乗せた戦型で、指導対局に臨もうと思います。
プロ棋士に二枚落ちまでいける戦型なら、アマチュア三段に飛車落ちくらいまでいけるんじゃないかなあと、今、アマチュア初段に四枚落ちで勝てないのに、傲慢に思ってます。
完全に私の趣味ですが、私は、指導対局中は、黙っててもらって、負けるまで指してもらって、感想戦で、局面戻してもらって、説明を受けるのが好みです。