安用寺七段指導対局:六枚落ち 駒損の攻めをしました。
安用寺先生の指導対局は、はじめてでした。はじめての先生は、六枚落ちでお願いすることにしています。
先生のほうから、仕掛けてこられました。
先生のほうは、金と銀で、こちらは、銀と飛車、角だったので、数は足りていることを確認しました。その地点に、先生は、歩を打ってこられまして、取って取ってで、角と金銀の交換です。私は、二枚換えで、ヨシと思ってたのですが、先生からは、駒損の攻めですねとのことでした。
飛車に銀をぶつけてこられまして、すぐ逃げる手を考えましたが、もしかして、逃げなくても良いかもしれないと思い直しました。
縦向きの一間龍になることがわかりましたので、銀を捨てました。取ってくれたら、銀取ったあと、飛車成りが確定で、逃げてくれたら一間龍です。
龍作れてからの攻めが見えなくて、こちらの囲いが安泰なのを確認して、垂らしの歩から、と金作りに入りました。先生は歩切れだったので、確実に、と金は作れます。
感想戦では、銀を打ち込んで、もっと早い攻めがあったことを教えてもらいました。
最後は、先生が玉を逃げられた手が、3手詰に見えたのですが、先生が詰む方に逃げるのは考えにくいので、よく考えました。
駒損の攻めは、六枚落ちだと、通してもらえますが、
四枚落ちくらいからは、駒渡すと使われそうなので、注意しないといけないなと思いました。
大阪福島での指導対局も残り少なくなってきました。