音楽『スカ』って何?④
第4回です。
wikipediaによれば、『スカ』は『ポピュラー音楽』に分類されるようです。
ポピュラー。
広く知られている/親しまれている/好まれている、大衆的である。
そんな意味です。
とはいえ、筆者が今この文章を書いているのは、スカをよく知らないから……というのが発端です。
スカが大衆的で広く知られている……と言われてもピンときません。
一体どこで「ポピュラー」なのでしょう。
スカが生まれたのは、1950年代のジャマイカ。
ジャマイカ……正直に申し上げると、あまりよく知らない国です。
北アメリカ大陸と南アメリカ大陸に挟まれるような位置、カリブ海に浮かぶ島国。
写真を調べると、綺麗なビーチリゾート。
観光地として人気なのも頷けます。
追記:陸上選手ウサイン・ボルトの出身地もジャマイカ。
広さは岐阜県と同じくらい。
人口は茨城県と同じくらい。
人口密度は日本やイギリスより低く、ドイツやイタリアより高いくらい。
ふむふむ。
さて、音楽の話に戻ります。
ジャマイカと言えば、レゲエ!
……らしいです。すみません音楽素人なので知らなくて……
レゲエのこともドレッドヘアーのイメージくらいしかなくて……
レゲエは1960年代後半にジャマイカで起こった音楽なんだそう。
スカよりも後の時代ですね。
そう、スカはレゲエの前身となった音楽のうちの一つなのです。
こちらは『ボブ・マーリー』の『 is this love 』。
ボブ・マーリーはジャマイカのシンガーソングライター。
レゲエの神様とも呼ばれています。
ジャマイカの音楽は
メント
↓
スカ(1962〜1966)
↓
ロックステディ(1966〜1968)
↓
レゲエ
と発展していったようです。
『メント』。
『ロックステディ』。
知らない単語が出てきました。
歴史を追うとなると、なかなか文章量も大変です。
次回から順を追って見ていきます。
今回はここまで。
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