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【2023.9.6(水)】今日はどんな日?&季語「引板(ひた)」
『今日はどんな日?』に興味を持っていただき、ありがとうございます。
現代版タロットと称される「サイカード」を用いた、今日の運勢をお伝えします。
もちろん、未来は自ら切り拓くもので、他人任せでは絶対にダメです。
でも、助言は大いに聞くべきではないでしょうか。
それでは、以下ご参考に願います。
●今日のラッキーナンバー
6
●今日の傾向とご助言
あなたは今、まさに成長の過程にあるのです。
したがって、多少の失敗もこれからの糧としてゆけば良いのです。現時点でくよくよする必要はありません。
そして今日は、奇妙なそして珍しい人物が訪れるかもしれません。
多くの場合招かれざる客ですが、もしかしたらこれからあなたと親交を深める人物となる可能性もあります。
それは今の段階では判断できません。よく観察して、あなたの目で判断してください。
●今日の季語
普段、滅多にお目にかかることのないような季語を深耕します。
俳句に興味のない方も、「へ〜、そんな言葉があるんだ」ぐらいのノリでお付き合いください。
いつまで続くか分かりませんが、よろしくお願いします。
引板【秋】
ししおどしのこと。
『難解季語辞典』には以下のとおり。
「拾穂抄、板に木を添て綱をつけて引ならし鹿を驚かす物なり。」(栞草)
「板ならべ重ねて、縄を引けば鳴るやうにしかけたる物なり。これを鹿おどしといふ。」(博)
▼ネット情報
https://kotobank.jp/word/引板-608966
『難解季語辞典』の解説と「ししおどし」のイメージが何となく一致しない。
そこで、ししおどしを調べてみると…
「ししおどし」とは、畑を荒らす鳥や動物を追い払うために設置される仕掛けのこと。
「ししおどし」の種類には「かかし」、「鳴子」、「添水」などがある。
なるほど…
それで、各々どんな物?
「かかし」田に立てる人形。人のかたちに似せて、藁などで作ったもの。
「鳴子」板に細い竹管を糸で懸けたもの。縄を引いて音を立て、鳥獣を追い払う。
「添水」竹筒に水を引き入れ、たまった水の重みで傾いた竹が石などを打ち鳴らすようにした装置。今は庭などに設けて音を楽しむ。
「ししおどし」イコール「添水」のことだとばかりと思っていたけど、そうではないのですね…
難解季語辞典の解説に一致するのは「鳴子」だと判りました。
ちなみにすべて秋の季語です。
この鳴子、幼少の頃あったかなぁ…見たような、見てないような…
記憶に残っているのは、田んぼに竹を突き立てたそのてっぺんにテープ(表が赤で裏が銀のビニール)がつけられていて風にヒラヒラしていたこと…
これもししおどしのひとつなのかな。
そこで一句、
捨て案山子その傍らの引板が鳴る
それでは今日も頑張っていきましょう、応援していますよ。
明日もまた、よろしくお願いします(^^)/
KOMA
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