【2023.9.15(金)】今日はどんな日?&季語「時雨月(しぐれづき)」

『今日はどんな日?』に興味を持っていただき、ありがとうございます。
現代版タロットと称される「サイカード」を用いた、今日の運勢をお伝えします。

もちろん、未来は自ら切り拓くもので、他人任せでは絶対にダメです。
でも、助言は大いに聞くべきではないでしょうか。

それでは、以下ご参考に願います。

●今日のラッキーナンバー

●今日の傾向とご助言
今日はあなたに課せられた仕事やノルマ、それに約束ごとがあるはずです。あなたはそれらに忙殺されることになるでしょう。
ただし、あなたにはその知識やスキルがあるので大丈夫です。
早めに片付けてしまいましょう。
そして、その後はゆっくりと休息を取り一日を終えてください。

●今日の季語
普段、滅多にお目にかかることのないような季語を深耕します。
俳句に興味のない方も、「へ〜、そんな言葉があるんだ」ぐらいのノリでお付き合いください。
いつまで続くか分かりませんが、よろしくお願いします。

時雨月しぐれづき【秋】※季節は後述

難解季語辞典』東京堂出版 P120より

陰暦一〇月のこと。
現代の一〇月下旬から十二月上旬になります。

※見出し画像はhiro_fさんの「昨夜 いつもの歩道橋にたぬきいたよ 歩道橋渡るんだね」です。

『難解季語辞典』には以下のとおりです。

時雨月しぐれづき【秋】
陰暦一〇月の異名。
「蔵玉 ちりはてし木のはの後の時雨月冬のはじめに何をそめまし 定家」(滑)

▼ネット情報
https://kotobank.jp/word/時雨月-518287

『角川俳句大歳時記』によると。

時雨【しぐれ】天文《初冬》
【考証】から抜粋
『筆のまよひ』に「時雨と出だしたる題は、かならず冬の題なり。歌には秋の紅葉より詠みならはせども、もとは冬の題なるべし。秋のものに詠み添へはべらば、秋の時雨なるべし。ただ詠むは、冬の時雨なり」。

秋時雨【あきしぐれ】天文《晩秋》
【解説】の抜粋
時雨は冬の季語となっているが、晩秋にも少なくない。近づいて来る冬の気配をしかと感じさせるものである。時雨は冬という蕭条(しょうじょう)たる季節にあえて華やぎを見出す雨であるのに対して、秋時雨は華麗な紅葉の季節に降るため、とりわけ侘しい感がある。

あれっ、時雨って冬の季語では!?
『難解季語辞典』は敢えて秋としているのか? 
もしかして誤植か…

ということで、『角川俳句ー』を引いてみると、思ったとおり冬に分類されている。それに秋に降る時雨として、「秋時雨」が存在する。

信頼していた『難解ー』ですが分が悪い。
どうも誤植のようです。
結論! 「時雨月」は、陰暦一〇月かつ冬の季語です。

そこで一句、

文具屋に手帳の並ぶ時雨月

それでは今日も頑張っていきましょう、応援していますよ。
明日もまた、よろしくお願いします(^^)/
KOMA

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