ひとり稽古者へのアドバイス その2
韓氏意拳を選ぶ人は塞ぎがちな人が結構多い。
私は良くも悪くも人のことはあまり気にしない方だから、一切喋らない(喋れない)ような人と一対一でも結構平気だ。奥さんには「あなた一人でよくあんなにしゃべれるわね」と飽きれられたりしている。
ベラベラと喋らない人ほど、爆弾のような面白話を抱えている事があるのでそれをちょっとずつ掘り出すことにも快感を感じる。
その人のキャラクターだから、友達としてはそのままそっとして楽しみたいのだが、常に塞ぎこんでいると拳を学ぶときに障害となることがある。
それはテンションの不足だ。
感情も体のテンションに関係しているので、高まった状態を日常的に体験している人は拳の学習にも良い影響があるように思う。
そうは言っても、上げようと思って上がるなら苦労はしない。
今回はテンションを上げる習慣をつける方法を紹介したい。
科学的、医学的な裏付けがあるわけではないのであくまで駒井式。
医師に相談の上でご利用くださいってやつだ。
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