Vol.5 チェコらしさ全開のスキー合宿に行った話。後編
こんにちは。プラハ在住、チェコ医学生 駒井マキです。勉強が立て込んでおりまして投稿が遅くなりました🥲
2月に選択科目の一つ、医学部主催のスキー合宿に行ってきました。
場所はチェコ北部のKrkonoše(クルコノシェ)という山です。
この講習ではチェコ語コースの学生と合同だったゆえ、非常にチェコらしい良い体験がたくさんできました。前編では、スキー合宿の準備段階の体験を書きました。今回は合宿中に経験したいかにもチェコらしい体験をお伝えします!
前編はこちら↓
⛷️チェコ的体験1 昼食事件
これは合宿一日目の話。日本の学校行事と異なり、行程表なるものはなく、その場でいまからやるプログラムがやっとわかる仕組みでしたので、
1時半にとあるバス停に集合、とだけ伝えられていました。
事前にFull-board(3食付き)と伝えられていたので、てっきり着いたら食事を食べられる!とお腹を空かせて待っていたら、全く昼食の話題が上がりません。「あの。昼食は・・・? 」と聞いてみると、「え、、、ないよ。」と、むしろ昼食を求められたことに驚いているようでした。
「チェコでは集合時間が遅めの午後(といっても1時半ですが…?)だったら、昼食を持ってくるのが普通だからさ」とのこと。
英語コースから来ていたのは、イスラエル人とアメリカ人と私の7人でしたが、私だけでなく、みんな昼食がでるものだと思っていたようで、意気消沈。仕方ないので売店のポテチを食べました。
⛷️チェコ的体験2 みんなスキーが上手!
日本では「スキー」というと、ダウンヒルが定番ですが、チェコではダウンヒルとクロスカントリーを両方やるのがメジャーなようです。国民的スポーツとだけあって、皆本当に上手でした!!
子ども用のスキースクールがそこここで開催されていましたし、ゲレンデに犬や、ベビーカーで赤ちゃんを連れてきたりして、皆思い思いに楽しんでいました。
ゲレンデに、スケボーのようなトリックを練習できる手すりや丸太、ジャンプ台が併設されたSnowpartがあったのですが、これが難しい!一緒にいた英語コースの4人で一番簡単な低いジャンプ台を試しましたが、全員見事に着地に失敗し転倒😅 これを子どもたちが平気でやっていたのですごいです。
ちなみに、私の行ったことのある日本のスキー場と比べると、スノーボーダーの比率は少なめな気がしました。
⛷️チェコ的体験3 雪質
雪質は、雪が水気を帯びていて、非常に重いです。私の実力不足もありますが、何度も足が取られそうになりました。日本にはるばるパウダースノーを求めて外国人観光客がくる理由が分かった気がします!
⛷️チェコ的体験4 日本では珍しい?リフト
私が日本で見たことのない形のリフトをいくつか発見しました!
⛷️チェコ的体験5 水風呂いらず!サウナ
宿泊先にサウナがあり皆こぞって入っていました。
水風呂は併設されておらず、どうやって体を冷やすのかと思っていると、サウナから極寒の屋外に直行!! 物足りない人はその辺に積もっている雪を体に塗っていました。サウナは男女共用なのですが、オーストリアやドイツでは男女ともに全裸が普通という話を聞きました。日本人の私とっては前衛的すぎるので躊躇していましたが、チェコ人は皆シーツを巻いて入っていました。ちょっと安心😅
⛷️チェコ的体験6 帰りのバスで運転手の気まぐれで追加料金取られる
この日は合宿最終日。長距離バスでプラハに戻ってくる日でした。
各々スキーがあるので大荷物です。事前にバス会社に聞いてみたところ、荷物が多くても追加料金はかからないとの説明を受けたのですが、現地でいきなり運転手さんに荷物代を要求されました。
それは規則的にどうなのか、と思いましたが、一緒にいたチェコ人によると、運転手の裁量で徴収されたりされなかったりするようで、もうなんでもアリなんですね😅
私たちが払ったお金はそのまま運転手さんのポケットマネーになったのでしょうか?気になるところです。
⛷️チェコ的体験7 チェコ料理
今回の滞在で、チェコ料理をたくさん食べることができました!
おまけ
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