自分のカタチってなんなんだろう
さて、自己紹介に書かなかったことについてお話しようと思います。
急に哲学というか?踏み込んだ話題になってしまいましたね。
というのも、今回書こうとしているのは自分の性自認についてです。
体の性と性自認と
先ず、こういう話を取り上げるなら、からだの性とこころの性が違ったりなのかな?と思う方もいるかもしれません。半分合っていて、半分違っています。
自分に体の性はありますし、決まっています。ですが、性自認はXジェンダーよりのクエスチョニングです。つまり、自分の中での性別がよく分からない状態です。
Xジェンダーよりのクエスチョニングと表したのは、まだはっきりと自分がXジェンダーであると言いきれないからです。でも多分、Xジェンダーの無性もしくは不定性だと思います。
自分の性自認を気にしだしたのは大体中2から中3くらいの時。体的に同性の子達の輪に入るのが苦手で寧ろ避けていて、逆に異性の子達と同じ扱いをされているのが嬉しいと感じていた時期で、自分が所謂一般とズレているのでは、と思い始めました。当時はLGBTQに対する知識もあまり持っていなかった為に、よく分からないままで生活していました。それから制服。制服はもうどうにもならないと思っていたので、半ば諦めながらの生活でした。
高校の進学に制服の自由を条件にするか悩みましたが、結局制服以外の条件を優先。それには後悔していません。
枠に囚われたくないけど、名前が欲しい
自分はずっと、なにかに当てはめるような見方をしないで、自分として見て欲しい認めて欲しいと思ってきました。でもそれとは逆に、自分がみんなと違うのではと疑いだしたら、急に自分に当てはまる名前という枠が欲しくなったのです。
たくさんの方々が言うには、あなたはあなたでいい。と。それはとても嬉しいし、解っていて認めているつもりでいました。それでも、自分の性別に対する形というか、名前が欲しくなってしまった。その辺でなんだか、自分がどうしたいのかわからなくなってしまったんですね。
いまでも、性の多様性とか言われていますが、"人の数だけ性別がある"ならば、それに名前をつける必要はあるのだろうか?ここまで来ると、自分でも混乱してきてしまいますね。何が言いたいのか文字に出来なくなってきました。
セクシュアリティ
LGBTQ+について調べていくうちに、それ以外のことも見えてきました。
自分は恋愛をしたことがありません。
小学生の頃とかに、好きな人の話題に挙げていた子はいましたが、今考えるとその感情は"憧れ"とか"ずっと仲良くして欲しい"とかの感情で、恋愛感情では無かったと思います。いまでも恋愛感情は全く分かりません。
つまり、アセクシュアルです。
自分がなんなのか知りたくてそういうことを調べていくうちに、皆さんご存知でしょうか、anone,というサイトに出会いました。
今はこんな人
そんな診断結果がこちらです。
サイトのリンクをこちらに貼っておきます。↓
診断後のメッセージが優しくて、思わずアンケートに長文を送ってしまいました。とにかく、寄り添って聞いてくれたような、そんな安心感とかそういうものがあったんです。
少しでも、自分のことを探しているのなら1度診断してみるといいかもしれないです。
自分が名乗るのは
だから、一人称が自分なんです。
どちらにも囚われたくない。
自分が今、自認しているのは、
Xジェンダーよりのクエスチョニングで、アセクシュアルでノンバイナリー。もしかしたら違うのかもしれないし、自分を知っている人達にはカミングアウトしていません。でも、なにか自分に当てはまる名前が欲しいから、そう自認しています。
まだ誰にも打ち明けてないけれど、いつかちゃんと話せたらいいなぁと。
今日のお昼はチーズピザでした。
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