海士町で過ごした2ヵ月間の「しあわせ」の記録
こんにちは。komai のゆきのです。
家までの帰り道、街頭も建物の光もない真っ暗な道にも慣れてきました。空を見る余裕が出てきて、星ってこんなにあったんだ~って感動する毎日です。
1ヵ月前は、田んぼに落ちないようにするのに精一杯でしたね…。
もうそろそろ海士町に来て2ヵ月が経ちますが、海士町って「ラッキー♪」が多い町だなって思います。
今日はとりとめもなく、わたしの「ラッキー♪」な瞬間をあつめて書いてみることにします。
たとえば、晴れの日。
海士町から見える大きい空が大好きなんです。ビルとかに邪魔されない広い空。だから、青空が広がっていたらそれだけで東京にいたときの10倍くらい幸せになれちゃいます。
最近は冬に近づいてきて曇りがちなので、晴れの日のありがたみがすごいです。「ラッキー♪」とかの比にならないくらい嬉しいです。
天気にこんなにも気分が左右されるのも「島にいる」って感じがしてまた嬉しい。
風が強い日は極寒だけどね!
あとは、知り合いに会える確率がたかい。これ、ラッキーです。
この前、仕事に向かう道で自転車を漕いでガソリンスタンドの横を通ったら、たまたまご近所さんが居てめっちゃ笑顔で手振ってくれてたんです。
めっちゃ笑顔になりました。
飲食店の接客で1度しかお話をしたことがないお客さんが、自分の名前を覚えてくれたとか。
自分のことを知ってくれてる人がいるって幸せすぎる。
商店で買い物をしたら、おまけで買ったぶんと同じくらいいただいちゃった!とか、たまたまお話した人からイカをもらった!とか、みんなで作ったごはんが美味しい!とか、なんか今日温かい!とか、月がでっかい!とか。
幸せになるためになにかしなくても、思いがけないところで幸せになれる。
わたしにとって海士町は、こういう繊細な幸せに触れられる場所です。
小さい幸せじゃないです。今までは気づけなかったけど、大きくて心が満たされるような大事な幸せです。
ここから離れても、この感覚はいつまでも持っていたいです、、
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