スタバじゃないよ。ゴミ拾いだよ。 海士町
はじめまして、チームkomaiのとうまです。
物事ってなんでも"過ぎる"と良くないなぁと
きょうこの頃思っております。
というわけで、適度にゆるくkomaiの活動日記を書いてみました、会話やその場の雰囲気をイメージしながらお読みいただけると嬉しいです!
チームkomai始動!
「ちょっとスタバでも行こうや〜(大学生っぽく)」みたいなテンションで
「とりあえず浜辺でさぁ〜ゴミでも拾わん?」という言葉の下、チームkomaiが初陣を迎えました!
モットーは、頑張りすぎないこと。
※活動中に頑張っていると思われたら他のメンバーから注意されます笑
初陣といっても3人で浜辺のゴミを拾うのみ
場所も自転車で15分ぐらいの海岸
選んだ理由はシェアハウスからの距離が近いから
そして目的地に到着しました。
「静かな場所だね」
「思ったより海岸ゴミ少ないね」
「え、てか私手袋🧤もゴミを掴むトング?的なのも持ってないや!」
これらの会話はkomaiの日常です。
お分かりいただけましたでしょうか。
私たちは、誰1人としてゴミを沢山拾うことに重きを置いていません。
ましてや道具を一切持たずにゴミ拾いに参加する猛者もいる何ともゆるいグループです。
ゴミ拾いの目的
このゴミ拾いの目的は2つ。
1つ目は、地域の方や観光客の方との交流
2つ目は、面と向かって話すよりゴミ拾いみたいに何かしながら話した方が、言葉を選ばず素の状態で話せるのではないかという実験
ゴミ拾い開始から20分。
1台の軽トラックが近くに停まった。
「おーい、何しとるだ?」
「勝手にゴミ拾いしてます!(僕たち)島体験生です!」
「おぉ〜助かる助かる、ちょっと待ってて!ゴミ袋持ってきちゃるけん!」
「え、ありがとうございます!」
その後、その方にお話を聞くと私たちがゴミ拾いをしていた地区の区長さんだった。
海士町というか隠岐島は、日本海側にある離島で竹島と近い為、外国語で書かれたゴミがしばしば流れてくる。
「うわ、ハングル文字が書いてある豆腐のゴミだ!」
「あ! 本場の辛ラーメン(のゴミ)だ!」
「みてみて! ラベルに綾鷹って書いてる!」
「いや、それは普通の綾鷹(あやたか)やろ!」
こんなことを言っていたら気づいたら1時間以上経っていた。
もうしばらくすると、区長さんが僕たちの分の飲み物を買ってきてくれた。
「みんな〜区長さんが飲み物買ってきてくれたよ〜」
「ありがとうございます、一旦休憩にしよう!」
この言葉を最後に再びゴミ拾いが始まることはなかった。
結果発表〜〜
今回の結果は、目的1つ目の地域の方々との交流は見事達成!
何より私たち島体験生のことも快く受け入れてくれていると感じる。これはほんとうに毎度のことながらすごいことだと思う。
目的2つ目のゴミ拾いをしながらなら本音が出やすいのでは?という実験結果は、案外ゴミの話題で盛り上がったためそんなことは忘れていた。
この日の活動を通して、島体験生という立場もあって島民の方々からはいつも何かと貰ってばかり。
3ヶ月間しかいないから貰ってばかりでも良いのかもしれないけど、それではkomaiの思う面白いにはならない気がする。
何か自分たち体験生という立場で取り組めることがしたいなぁ、まぁとりあえずアイデア浮かぶまでまたゴミ拾いするかぁ。
komaiとして活動できる期間もあと2ヶ月
引き続きkomaiの活動を投稿していきます!
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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