(データで見る)浅井雀王のMリーグ初解説が素晴らしくて、Mリーグの運営がうれしい悲鳴をあげていると思われる件
素晴らしいゲスト解説再び
忍田さんのMリーグ解説について感想を述べた記事が多くの方々に読まれ、「自分の気持ちをたくさんの人と共有できた!」とうれしかった週末から、わずか2日。
浅井雀王の解説は多くの人々の心をつかみ、TL上には絶賛の声が本当に多く見られました。
かくいう自分も、こんなにも短いスパンでこんなにも素晴らしいゲスト解説を聞くことになるとは思いませんでした。
第一感は「うわー、浅井さん、すぐ人気出そう。。。」
というわけで、忍田さん同様、また解説に来てほしいなぁと思いますし、今回2連勝したサクラナイツのファンの皆さんは「神様、桃様、浅井様」「毎日解説来てください」くらいに思ってるはず(私はパイレーツクルーですが)。
今回もちょこっとデータ分析してみて、「Mリーグ機構さんよろしくお願いします!」と自信をもって大声で再登板をお願いできるかを見てみたいと思います。
浅井さん解説が好評な理由は3つ?
コンサルチックで大変恐縮ですが、浅井さんの良かった点、やはり3点に集約できると思います。
「熱狂を外へ」を体現する「一緒に楽しむ」解説
「『視聴者と一緒に楽しむ解説』ってまさにこういうことだよなー」を体現する解説でした。
卓内の動向・打牌の意図を簡潔に説明しつつも、興奮する場面では興奮して、ワクワクする場面ではワクワクして、というように、まさに視聴者の感情を軌を一にする解説だったなぁと思います。
解説の内容自体も「簡潔に」が貫徹されていて、私のようなライト層にもすごくわかりやすかった。
更には、解説の内容を通して、視聴者の感情をうまく引き出せていたように思います。
具体例を挙げると、2試合目南3局、内川さんが六萬で放銃するシーン。
八萬がもう1枚切られたら六萬は両面には当たらなくなる。(本当だぁ)
↓
八萬が4枚場に見える(うわ、本当にそうなったよ。。。。)
↓
内川さんが六萬放銃(ああああああ、やっぱりいいいいい)
場況を的確に説明することによって、視聴者のドキドキを引き出す見事な例だと言えるのではないでしょうか。
このあたりは解説スキルの充実ぶりがうかがえるところです。
桃様との相性が抜群
これは滝沢さんも含めて、既に多くの人が触れていますが、桃様との相性が抜群でした。
そう、明るく楽しい実況解説の組み合わせ。
「渋&桃」に代わる「浅&桃」いう声が出るのも納得するくらいの相性の良さを見せていました。
滝沢さんの投稿した写真を見ても、2人の爽やかさも相まって、新卒で入社して以来ずっと「お似合いだよねー」と言われ続けた8年目の美男美女同期(今は採用担当)感があって、すごくよい。(実際、お2人は同期らしい。)
内容も、忍田さん&コバミサ同様、短い言葉のコミュニケーションを繰り返すスタイルで、ライト層寄り添い系。
そして、この2人、パブリックビューイングにもめちゃくちゃ向いているんじゃないかと思いました。
声が通りそうなお2人なので、盛り上がっている中でもしっかり観客に声を届けられそうだし、スタイルもまさに「一緒に楽しむ」系そのもの。
各チームがPVやる際のゲスト解説とかで、めちゃくちゃ需要あるんじゃないかな・・・・。
なお、渋川さんも浅井さんも「明るく楽しい系」でテンションは似てるようにも思いますが、解説スタイルは違うように思います。
(渋川さんは「桃様と流れるような実況解説を見せる系」で、浅井さんは「短いコミュニケーションを繰り返してテンポの良さを見せる系」。)
にも関わらず、両方の長所を最大限活かしている桃様の実況スキルすごい。
そもそもMリーグ愛に溢れている
今回聞いててすごく思ったのが、「○○のスタンスからすると鳴かなそう」とか「○○さんだとこうしそう」というのが、ことごとく「そうだよね」といったものだったこと。
「この人、Mリーグしっかり見てるんだな」「Mリーグ好きなんだな」というのがすごくよくわかる発言が随所に見られ、イチ視聴者としてはただただうれしい限りでした。
ウヒョ助さんのこれ。誰もがそう思ったんじゃないでしょうか。
実は、これがMリーグの解説者としては何よりも重要なのかもしれません。
というわけで、先日の忍田さんとは全く違うベクトルではありましたが、視聴者の胸を打つ素晴らしい解説だったなぁと思うわけです。
Twitterデータの分析をしたところ・・・・
ではここで、驚愕のtwitterのデータを皆さんに見ていただきたいと思います。今回もデータはtwitterAPIで抽出しています。
今回は、「浅井」を含むツイートを抽出しても、無関係のツイートがとんでもない数含まれてしまうことは明白だったため、最初から以下の3条件に当てはまるツイートを抽出することにしました。
・「浅井」&「解説」の2ワードを含む
・ツイート日時は、火曜日の放送開始から水曜日の夜7時までの24時間
・ツイート主の使用言語が日本語
ツイート数
計612件。
忍田さんの時は1週間のツイート件数を取得したので、単純には比べられないものの、今回の解説も非常に大きな反響だったことがわかります。
ネガティブツイートの数は驚きの・・・・
びっくりしました。
ネガティブワードは、
「早口」3件
のみです。
忍田さんの時もそうですが、ある程度の反響があった件についてネガティブワードがこれだけ少ないというのはなかなかありえないです。
なお、この3件について一つ一つツイートを読んでみましたが、いずれも「早口・・・以外はよかった」みたいなツイートで、最終的には称賛する内容のものでした。
個人的には、早口のようには思わなかったですが、どこかでそういう場面があったんですかね。ちょっと思い当たらないです。
いずれにしても、視聴者が「素晴らしい解説」と受け止めたことには間違いなさそうです。
「浅井」「解説」とともに使われた言葉は?
では、ワードクラウドを見てましょう。
内川さんや岡田さん、あと一緒に実況解説を担当した桃様の名前と一緒にツイートされており、サクラナイツファンからしたら「神様、桃様、浅井様」状態。
サクラナイツのパブリックビューイングへ呼ばれること間違いなしですね。
というか、森井さんの場合、既にオファーしているまである。
めちゃくちゃ人気出そう
このまま着実に人気を高めていければ、4か月後、Mリーガー有力候補の筆頭に出てきてもおかしくないんじゃないでしょうか。
もしも今年もドラフトが開催される場合、去年すごく楽しかったので、ドラフト指名予想を昨年同様やってみようと思うのですが、ひとつ楽しみが増えました。
あと、協会の皆さんの盛り上げもすごく好印象。
浅井雀王にどんどん活躍してもらおうという思いがすごく伝わってきます。
これって地味に大事ですよね。
結論
ということで、浅井さんの解説素晴らしかったです。言いたいことは、
「Mリーグ機構さんお察しします。こんなに短期間で良質な解説者がたくさん見つかって、うれしい悲鳴というところだと思います。でもね、視聴者の反応を見たら、これはもう1度オファーせざるを得ないと思います。パブリックビューイングもアリだと思います。でも、やっぱり、ぜひ本編で、本編でお願いします!」
Mリーグ機構さん、是非是非是非是非よろしくお願いします!
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