(データで見る)Mリーガーを粉砕した仲田加南プロはネクストMリーガー?
最強女性雀士の一角?
仲田加南。
昔から最強女性麻雀プロの一人に挙げられており、今回の女流麻雀日本シリーズでも各団体タイトルホルダー&Mリーガーをことごとく粉砕し、優勝。
恥ずかしながら仲田プロの麻雀は数えるほどしか見たことないのですが、独特の打ち筋と「この人、なんかツモりそう。。。」というオーラが印象的でした。(実際は出上がりを重視する打ち筋だと思いますが。)
前述の通り、女流麻雀日本シリーズを優勝し、晴れてタイトルホルダーになった仲田プロ。
実際、ネクストMリーガーにも挙げられているお方なので、旬なうちに仲田さんのMリーガーポテンシャル@企業視点を分析してみようと思います。
例によって、データはTwitter APIで取得しています。
仲田プロのファン層基礎データ
まずフォロワー数は10,150人。
去年ドラフト時の鈴木優さん、仲林さんに匹敵する数字をすでに誇っています。
驚いたのは、ツイッター開設日時。
なんと2010年4月25日11時28分32秒(世界標準時で。細かくてすみません)。
別に細かい数字がすごいわけではなく、アカウントの開設日時が相当早いんですね。
コバゴーのアカウント開設日時がめちゃくちゃ早くて「さすが、意識高いなぁ。」と思った(2010年2月4日)のですが、それと同等の早さなのは「仲田さんもすごい」と思わざるを得ません。
なお、1日違いでアカウントを開設したMリーガーがいます。
その名も「松ヶ瀬隆弥」。
なんと開設日時は2010年4月24日16時48分9秒。
なんとその差は24時間ありませんでした。
あと目をひくのは、いいねを押した数&投稿数(リツイート含む)。
それぞれ43,371回&41,670回であり、既存のMリーガーと比べると相当多い印象です。
「身近さ」はファンの熱狂度獲得の重要要素であるため、こういう地道な行為は非常に好印象ですとしかいえません。
なお、蛇足ですがMリーグ関係者で圧倒的に早くTwitterアカウントを開設した人がいます。(昨年見た際の記憶が正しければ、ですが。)
これには「さすがすぎる・・・・」と言わざるを得ません。
答えは本稿の最後に。まじでさすがすぎる。
仲田プロのファン層はどのチーム色?
さてさて、次に仲田プロのファン層は、Mリーグでいうと「どのチームに色が近いのか」を見ていこうと思います。
まずは仲田プロのフォロワーのうち、各チームを何人がフォローしているかを見てみたいと思います。
<チーム別フォロワー数>
1位 KONAMI麻雀格闘倶楽部(5,685人)
2位 セガサミーフェニックス(5,267人)
3位 EX風林火山(5,034人)
4位 TEAM雷電(5,004人)
5位 渋谷ABEMAS(4,962人)
6位 U-NEXTパイレーツ(4,846人)
7位 赤坂ドリブンズ(4,760人)
8位 KADOKAWAサクラナイツ(4,747人)
連盟所属選手は、往々にしてKONAMIファンのフォロワーを多く抱えていますが、ここでも1位はKONAMI。
ただ、KONAMIはフォロワーの数がそもそも多いので、そこを考慮しないといけません。
そこで、各チームのフォロワーの何パーセントが仲田プロをフォローしているかを見てみました。
1位 EX風林火山(10.0%)
2位 TEAM雷電(9.7%)
3位 赤坂ドリブンズ(8.9%)
4位 U-NEXTパイレーツ(8.3%)
5位 KADOKAWAサクラナイツ(8.0%)
6位 セガサミーフェニックス(7.5%)
7位 渋谷ABEMAS(6.19%)
8位 KONAMI麻雀格闘倶楽部(6.18%)
こう見ると途端に風林火山・雷電色、そして意外にもドリブンズ色という気がしてきます。
確かに「正解より別解」のドリブンズ色とみることはできそうです。
なお、仲田プロのフォロワーのうち「1チームだけフォローしている人」の数は以下の通りです。
<単推しファン数>
1位 KONAMI麻雀格闘倶楽部(389人)
2位 セガサミーフェニックス(177人)
3位 TEAM雷電(88人)
4位 KADOKAWAサクラナイツ(85人)
5位 渋谷ABEMAS(80人)
6位 EX風林火山(79人)
7位 U-NEXTパイレーツ(72人)
8位 赤坂ドリブンズ(58人)
これに関しては、3位以下はドングリの背比べといった感じがします。
というわけで結論
もし最高位戦縛りというようなことがなければ、意外にもドリブンズの指名はあるんじゃない?という感想です。
越山監督!けっこうアリですよ!
なお、Mリーグ関係者でもっと早くTwitterアカウントを開設したのは、
藤田晋社長(2008年4月23日5時35分3秒)
でした。
いや、さすがですね・・・しか感想が出てこない。。。。