「素直になる」ことの難しさ
他人に何かを指摘されたとき、快く受け入れられるだろうか?何を言われたかより誰に言われたかによって受け止め方が変わっていないだろうか?
その指摘を素直に受け入れて、自分を改めることができれば良いが、せっかくの機会を”自分のプライド“のせいで聴く耳を持たなくなってしまってはもったいないし、そうゆうところで人間としての成長ができるかどうかが決まるのかもしれない。
先入観を持って相手を見てしまう(この人のアドバイスなら無条件に受け入れようとする)のは、自分の側の問題だ。誰もが(潜在的に?)持つ“自分が正しい”という思いに囚われて、それを基に他者を評価してしまうのは未熟な人間だからか?。
人にはそれまでの自分の人生の中で培われた“考え”(善悪の判断基準)がある。しかも自分の考えを否定したくないという本能的な思考もあること自体は自然なことだろう。
そういう自分の思考回路(?)から抜け出す状態とは、「自分を客観視する」とか「自分を無くす」という言い方で表せるのかもしれないが、、、実行するのは簡単ではない。
せめて「先入観」を捨てようと意識する事からでもやってみたいとは思う。