同調圧力
いつも白いスーツを着ている国際弁護士の方がいるのだが、その理由の一つが「同調圧力」に屈しないためと知り感銘を受けた。
「同調圧力」という言い方にはネガティブなものを感じるが、「寄らば大樹の影」とか「長いものに巻かれろ」「出る杭は打たれる」など昔から言われているように、日本人には馴染みがある(?)ものなのだろう。
この国際弁護士の凄いところは、「同調圧力」に屈しないだけでなく戦っていることだ。それには自分の正義を貫くという勇気が必要であり、自分に自信が無ければ言えない事ではないかと感じた。それがとてもカッコ良いと思うし、素直に憧れる存在だ。
自分も子供の頃から「人と違うことをしたい」という意識を持っていたが、スケールが違うことに圧倒される。それは“思い”に止まらず戦いという“行動”を見せてくれているからだ。誰しも思っていることを実践しようとするが、上手くいかないのが人生なのかと達観してしまう。そこを突破するエネルギーが素晴らしいのだ。それが真の実力のある者の証なのか。だから憧れてしまう。
久しぶりに力を貰った気がした。