映画「赦しのちから」

 キリスト教国家の強さの源泉を見た(?)
 夫婦が仲直りする場面で、妻が夫に近づき謝る方法が、(夫に聞こえるように)神に悔い改めの祈りを捧げるシーンに感動した。
 タイトルにある「赦し」は、”神様から赦される“という概念で、クリスチャンでないと理解できない世界がある。
 西欧諸国民と日本人の違いを現す言葉に「罪と恥(の文化の違い)」というのがある。他人に見られたら恥と感じる日本と神様に常に見られているという意識の西洋。ただし、日本にも「お天道さま」という西洋の神様に近い概念もあるのが面白い。
 (自分も一応クリスチャンなので) 悔い改めたことを神様に報告する(=祈り)ことによって「赦される」と理解している。
 「悔いる」ことはできても「改める」のは難しいという一文を何かで読んだことを思い出した。(そうなんだよなぁ、、)

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