【2024年8月日記】恐怖のゴキブリ屋敷
8月6日
昨晩はゴキブリ事件。壁の上の方に真夏のプリプリのでっかいゴキブリ。最近見ていないジャンボな立派なやつだった。
冷凍スプレーでシューしたら流しに落ちたように見えたが、その流しには朝から昼まで溜めた食器が山盛りで私とユは絶叫。あの皿の山のどこかにゴキが…と絶望するがやるしかない。菜箸を使って皿の下を調査。その菜箸は、昨年冷蔵庫の下に逃げ込んだゴキをかき出そうとしたやつで、汚れ仕事用に捨てずにとっておいたのだ。また出番がきてしまった。
しかし、皿を全部どけてもゴキはいない。絶対流しに落ちたように見えたのに。流しにいないなら、凄まじい角度で進路を変えてどこかに逃げたことになる。逃げているならできるだけ遠くに逃げてくれ。
今日も台所に踏み入れると冷蔵庫の隙間を見たりレンジの隙間を見たり、何かの隙間に潜んでいるのではないかと疑心暗鬼。
ゴキ目線で見ると台所は隠れるところが多すぎる。姿を見せなければ何も根絶やしにしたいと思っているわけではないので、どうか姿を現さないでね。
8月28日
時は流れもう8月も終わる。上記以来、我が家はゴキブリ屋敷。前述のジャンボは後日必死の思いで仕留めたが、そのあとグロゴキブリの幼生がうじゃうじゃ出没するように。ジャンボ出現から我が家の生態が激変した。あのジャンボが家に入って卵を産んでいたのではないだろうか(ナナちゃんが家にいながらあのサイズになるまで気づかないことはないと思い、外から侵入説を提唱)。
チビゴキはティッシュさえあれば余裕で天国に送り込めるようになった私とユ。
「今朝は流しで2キル」
「部屋で1キル」
などと報告しあっている。
そんなわが家のゴキ対策はブラックキャップとゴキブリキャップ。置き型の毒餌である。空中散布系の薬剤を使えば卵以外は一網打尽にできそうだが(「ゴキブリムエンダー」の評価の高さ…)、ナナちゃんがいるので使用不可。
毒餌は効果が出るまでタイムラグがあるのか、食べていないのか、まだチビゴキは大量発生中。しかも、流しの隙間(水を流すステンレス部分と平面の間にある謎の隙間)みたいなところを住処にしているようで、流しを洗っていると自動的に水攻めされて出てくるのである…。
そして溺死したように見える彼らは、少しでも水が乾くと元気いっぱいに動き出すようだ(もちろんティッシュで天国いき)。
この流しの謎隙間がある限り平穏は訪れないため、今後パテで埋める予定。実家の流しにはない謎隙間なのだが、設計ミスじゃないのかこの隙間。ネットで検索してもこの隙間があるシンクが出てこなくて悔しい。