ヌイグル・リベンジ【推しぬい】
こんばんわ、裁縫どうでしょうです。
初めてのぬいぐるみに挑戦してみた結果、イマイチな出来に終わり、このままじゃ終われないとなったどうでしょう班。
今回は1週間ぶりのヌイグルへリベンジに向かいます。
(茶番終わり)
前回記事もついでに、今思えば初心者の思い違いだったなと思った部分を直してます。
お前、ブ男だな・・・w
前回製作したぬいぐるみを振り返ってみましょう。
正直なんか不格好だなと思ってしまい、冷静に分析。
全体
・縫い目があまりに等間隔になりきらず、綿を詰め過ぎた箇所に不格好な縫い目が表出する。
最初の一体として、15cmはちょっとオーバーサイズだったかもしれない。
顔
・なんか目が下過ぎる。耳の位置とバランスが取れてない。あと若干内寄り。
・目の形が左右非対称。厳しいことを言うと縫い目の向きの対称性もない。
髪
・ぬいクロスボアの二重貼りが、ほつれで小汚くなってしまった。
服を含めて、二重貼りしない方が収まりのいい場合がある模様。
シャツ・ズボン・靴
・サイズが小さすぎたり大きすぎたり。
これはまあ本体のサイズにもよるのと、本体のサイズに寄らず服を自作できるのが本当は良さそう。
本記事では一旦、服の自作を鍛錬する方向で取り組み。
本体のサイズを15cm→12cmにそのまま縮小すれば、セリアの服や靴がそのまま着れそうなので、今後追加検証予定。
帽子
・なんやかんやフルでの自作はしんどいが、それにしても後から縫い付けてるリボンが適当。あと透けてる。
これらについて、一朝一夕ではうまくいかないなと感じたのと、コストがかかった分「私こんなことできますよ」と言えるようになりたいプライドから、もう何体か作ろうとなりました。
10月中にリア友向けの2体を含め、新たに10cmぬいぐるみを3体作ったのです。
なんとかインチキできんのか
改善策としては基本
時間を気にせず落ち着いてやれ
になるのですが、どうも気になるのが顔の刺繍。
本当にぬいぐるみ以外で経験がないので、何もわからない・・・
ということで思い切って教本を買いました。
たきゅーと氏にロボ扱いされている平栗さんの本。貸倉庫で布も売ってる超絶ベンチャーエリートで草
どういう分野でも、小手先のテクニックがYouTubeで断片的に紹介されがちですが、まずは教本を一冊一通りちゃんとインプットして軸を作る方が、その後の追究にはいいと思うんですよね。
内容は、綺麗な刺繍を作るうえで、言われてみれば当然だが、自分で気づくのに時間がかかりそうなTips。
あとは糸の本数・縫い目の向きによる見た目への影響。
その労力の対価として1000円と考えると、決して高くない本だと思っています。
ここをキャンプ地とする
そもそも前回、ちゃんとした図面を書いたのに、なんで目が下についたのか?
よくよく考えると、百均(D社)の刺繍枠がガバガバすぎて縫い縮みが起きた、というのが濃厚みたいです。
そんなこんなで刺繍枠も追加投資。
その上で刺繍も3体分やってみた結果、ひとつ気づきが。
自分は平栗さんのような、縫い目が一方向に統一された刺繍を安定して作ることはまだまだ無理。
ただ、とりあえず目の色の範囲が左右対称になっていれば、縫い目の向きが非対称でもとりあえずそれなりに見える。
最低この基準を守れば、縫い縮みが出来ない程度に上から縫い直すことができるので、時間さえかければ何とかなるとわかりました。
休日の空き時間、1日で1枚ペースで、割といい顔を作れるようになりました。
完成品
腹を割って話したら話の弾が尽きたので、完成品です。
手足がちゃんと出てないとかはあるんだけど、10cmだとこれが限界かな~と正直思ってます。
後は先述の通り、本体を12cmへの縮小を試して、セリアの服を多用して省力化できないかやっていきたいですね・・・
皆様もお時間ありましたら是非お試しください。
以上
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