“ほこみち”から生まれる新しい景色。
こんにちは😊 狛江市未来戦略室 (こまえのデザイン.) です。
狛江駅周辺をご通行の皆様には、引き続きご迷惑をお掛けしています。
現在、狛江駅周辺の市道(駅前ステージ周辺/泉の森会館側道)のリニューアル工事は順調に進んでおり、市道の工事としては、今年度中に完了する予定です。
狛江駅前のほこみちについては、#まちラボ(一般社団法人狛江まちみらいラボ)のnoteで、プロジェクトにまつわる情報を発信したり、駅前にリニューアル完了後のイメージパースを掲示したりしてきましたが、ここで改めて、狛江市がこの駅前の"ほこみち"に期待することや託している思いを、市内のライターさんの協力を得て「ステートメント」としてまとめましたので、紹介させていただきます。
ステートメントをつくる。
今回のステートメントは、KOMAE Designer's Lab.の目次ほたるさんにお手伝いいただきました。
狛江市では、デザイン研修を除いて、市の事業としてライターさんと協業する例は、これまであまりありませんでしたが、今回の業務のなかで何度も繰り返し行った打合せを通して、こちらのオーダーの細かいニュアンスまで汲み取り、伝えたいメッセージを的確な表現で言語化していく、という一連の工程や文章構成の作り方は、本当に感心させられることが多かったです。
(公務員なので、本来はライターさんに負けないくらい! 言葉には敏感でなくてはならないのですが。。)
そうして、幾度にもわたった対面やメールでのやり取りを経て、こちらのステートメントが完成しました。
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いつもの見慣れたまちの風景と、ほこみちで少しずつ変わっていく駅前の様子が、利用者の視点から描かれた素敵なステートメントになったと思います。
目次さん、ありがとうございました😊
このステートメントで私たちが伝えたかったこと。
加えて、実際にこのステートメントで私たちが伝えたかったのは、
ほこみちのプロジェクトを通じて大事にしてきたことと、市民の皆さんが関わりながら少しずつ変わっていく駅前の様子を、ぜひ皆さんも一緒に楽しんでいただきたい!
ということでした。
このステートメントを通して、少しでも多くの市民の皆さんに、狛江のほこみちで実現されることが伝わるといいなと思っています。
(※こちらは、近日中に駅前の工事エリアに掲示する予定です。)
■今回のおまけ 「将棋、やりましょう。」
この写真は、11/9の狛江市民まつりの日に駅前に出現した「将棋盤」です。
将棋盤を挟んで、初めて会った人同士が向かい合い、将棋をしながら会話を交わす。
そして、それを遠目で見ながら「おー将棋かぁ、久しぶりだな。最近の子どもはルール知ってるのかな?」とお喋りするお年寄りや、興味津々で将棋盤を覗きこむ小学生がいる。
将棋をしている人だけでなく、その空間を共有する様々な人が、様々な形のコミュニケーションをするという新しいカタチの市民交流であり、ほこみちビジョン骨子で掲げた『シン・コミュニケーション』が、まさに展開されていました。
(さらに、この企画を実施してくれたのは、10月のエキマチカイギに参加してくれた大学生でした😊 Oさん、専修大学上平研究室の皆さん、ありがとう!)
“ほこみち”を通じて、狛江駅前にこういった新しい風景ができていくための場の提供やしくみづくりは、市と#まちラボで引き続きサポートしていきたいと思っています!
それでは、今回のnoteはこのへんで。また次回の記事でお会いしましょう。