"一般社団法人 狛江まちみらいラボ" を立ち上げました!!
皆さん、こんにちは! こまえのデザイン. (狛江市未来戦略室)の銀林です。
今回は、未来戦略室の2023年プロジェクト№2.『地域まちづくり法人立ち上げPjt.』から、狛江市が出資して10月に設立したまちづくり会社 "一般社団法人 狛江まちみらいラボ(まちラボ)" をご紹介します。
法人設立の背景と『地域まちづくり法人設立基本構想』
狛江市では、今年3月に取りまとめた狛江駅周辺エリア 道路利活用方針で、来春から狛江駅周辺の市道に導入する「歩行者利便増進道路(ほこみち制度)」 の管理運営と、駅周辺のエリアマネジメントの中核を担うまちづくり会社の設立を決定しました。
また、この駅周辺の賑わいづくりとあわせて、将来の狛江のまちに必要な機能を改めて整理し、今回立ち上げるまちづくり会社がこのまちに必要な機能を担えるよう、今年8月に『地域まちづくり法人 設立基本構想』を策定しました。
設立基本構想の概要
この『地域まちづくり法人 設立基本構想』、アウトラインをざっくりとご紹介すると、
将来、狛江市の "地域" 経営は「持続不能な負のループ」に陥るおそれがあるという前提のもと、この負のループを「持続可能な成長サイクル」に転換するため、まちに3つの機能が必要である。
この3つの機能を担うために「地域まちづくり法人=まちづくり会社」を立ち上げることとし、"持続可能な地域経営に繋がる好循環”を創り出すことを、まちづくり会社のミッションにする。
加えて、このまちづくり会社が大切にする4つの価値観/バリュー(オープンマインド、デジタル実装、地域資源の活用、)と、3つの事業領域(①まちのリビング事業 ②まちの賑わい事業 ③まちのコンサル事業)、組織形態(一般社団法人)を定め、これ以降の具体的な事業計画や組織体制は、順次整理していく。
というものです。
法人は市と商工会で構成。
一般社団法人は、2者以上の法人又は個人で構成され、収益を分配しない(※収益を上げるのはOK)法人です。
"まちラボ"は、狛江駅前のほこみちエリアの管理・運営をはじめ、 "一定の公的な役割を担う" という性格や、収益を狛江のまちに再投資するという基本的な役割、手掛ける事業領域を踏まえ、一般社団法人として、狛江市と狛江市商工会の2者で立ち上げることとしました。
名称は 狛江まちみらいラボ (通称:まちラボ )に決定。
法人のネーミングは、狛江市で職員向けのコピー研修をいつもお願いしているコピーライターの中田国広さん(@KOMAE Designer's Lab.) にアドバイスをもらいながら、決定しました。
ネーミングコンセプト
狛江の未来を描き、狛江に関わる人(個人・団体・事業者・行政)と"まち" をつなげながら、地域性豊かなまちづくりを市民とともに一緒に進めていく法人。
法人としてのアイデンティティを大事にするために「狛江」を漢字で表記して、同時に「まち」と「みらい」をひらがな表記にして親しみやすさよ感じられるように。
「ラボ(lab.)」は、まちづくりを介して多様な地域の人材が集まり、対話の中で新しいアイデアが生まれ、それを実践する場。
あとは法人のnoteで発信します!
…ということで、諸々の調整や手続きを経て、登記も無事に完了し、10月に立ち上がった "狛江まちみらいラボ(まちラボ)" ですが、この未来戦略室のアカウントとは別のアカウントで今後情報発信していく予定です。
※これから徐々に発信していきますので、フォローいただけると、とっても×100ありがたいです!!
また、"まちラボ"の業務には、未来戦略室のスタッフが引き続き従事することとなりました。
皆様、未来戦略室とあわせて、こちらの "狛江まちみらいラボ(まちラボ)" も、どうぞよろしくお願いいたします🙇♂️🙇♂️