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狛江駅前南北通路 フィールド調査レポート | おしチャリラボ🚲️

こんにちは。こまえのデザイン.  (狛江市未来戦略室)の銀林です。久々の投稿になりました  (;'∀')

今回は、6月に狛江駅改札前の南北自由通路で実施した、自転車の押し歩き(おしチャリ) のフィールド調査の様子をご紹介します。

▼おしチャリラボ のこれまで。


6/1おしチャリ交通量調査📝

先日のキックオフミーティングを受けて、駅前の自転車利用の現状把握を行うため、6/1(水)の7:00~20:00の時間帯で、おしチャリラボのメンバーが歩行者と自転車の交通量調査を行いました。

なお、今回は
①歩行者
②自転車利用者(乗りチャリ)
③自転車利用者(おしチャリ)

3つのパターンの通行数をカウントしました。

そして、その結果をまとめたのがこちら▼

通行者数データ(6/9 ミーティング資料)

歩行者は、やはり朝と夕方の通勤時間帯が最も多かったのに対し、自転車はお昼前後の時間帯の通行が多く、おしチャリしている人の割合も、昼間の方が高い傾向になっていることが分かりました。

6/5おしチャリ観察&インタビュー🎤

6/5は、今回のプロジェクトに協力いただいているデザイナーの伴さんと中村さんも含めたおしチャリラボのメンバー全員で、自転車利用者(※おしチャリの人と乗りチャリの人どちらも) の行動の観察と、実際におしチャリでこのエリアを通過する人へのインタビューを行いました。
この日の調査では、ナッジで使用する『COM-Bモデル(=人の動機、能力、人を取り巻く環境)』を意識しながら、おしチャリの促進にあたっての“ボトルネック”となっている箇所の発見をめざして、メンバーがそれぞれ観察とインタビューを繰り返し行いました。

フィールド調査シート
(※これを全員が何枚も書きます。)

フィールド調査を終えて。

6/1の交通量調査と6/5の観察・インタビューで、この南北通路に丸2日間いたわけですが、ここで1日通して人の行動を観察していると、同じ場所のはずなのに、朝夕と昼で全く違う光景が見られました。

朝と夕方の通勤時間帯はせわしなく人が行き交い、特に朝の時間帯は、駅に電車が到着した時間と駅前ロータリーにバスが到着した時間が重なると、駅に向かう人と駅から出てくる人でかなりの人流があり、そのなかを自転車(※おしチャリも乗りチャリも) がすり抜けていくように通り過ぎる姿もちらほら。

逆に、お昼の時間帯は、この南北通路にいる人の数が朝夕に比べて圧倒的に少なくなり、朝と同じ空間とは思えないほど静かな時間が流れていて、その時間帯はゆっくりと通過している自転車も、気持ち多いように見えました。

この調査の後は、調査の結果を踏まえて、今後のおしチャリ促進に向けた施策を検討するフェーズに入ります。

市民の皆さんにとって、狛江駅前がより快適で安全で楽しい空間になるように、このおしチャリ施策も検討を進めていきますので、皆さんもこの南北通路を通る際には、ぜひおしチャリのご協力をお願いいたします!

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。よろしければ、「スキ」や「コメント」をいただけると嬉しいです!
※このnoteは、狛江市未来戦略室の職員4人が交代で執筆しています。それぞれの文章のスタイルもあわせてお楽しみください。

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